朝８時左手にラインをとる。
１２時位から開始予定なのに、タバコに行くこともできなくなった。
昨夜から絶飲食なのでコーヒーも飲めない。
腹減ってきた。
１２時位から開始予定なのに、タバコに行くこともできなくなった。
昨夜から絶飲食なのでコーヒーも飲めない。
腹減ってきた。
術前の説明(ムンテラ)があった。Ａ先生は２年前と変わらず、合理的な説明で天下一品のインフォームドコンセントである。
２回目手術の最大の心配であった神経癒着も問題ないとのことで、自信満々。
３回目再発は１０００人の術例中１人だけだったそうで、珍しく「まず無い」と言ってのけた。
本当に手技に自信があるのだろう。
「レーザーなんかの怪しい方法もまかり通っていますが、何の評価もされてないんですよね」
「前より悪くなって、車椅子になるとかを心配される方がよくいますが、手術を受けた患者を平均しても、痛みの度合いの軽減が９０％くらい改善すると言われますから、悪化については圧倒的に安全です」
ちなみに、最近コンドロイチンやヒアルロン酸もよく売れているが、全く効果が証明されていないとのこと。
『整形外科領域ってエビデンスがない治療が多いですよね、何なんですかねぇ』
「命にかかわらないからですよ」
根拠が示されない治療法は怪し過ぎということで、私と意見が一致した。
やっと週末となった。最初は大きな民間病院って、行き届かないことが多いかと思っていた。
医療の質にも不安があった。
しかし、実際は考えていたより、結構頑張っていると思っている。
前入院した小さな医院は医療体制としては期待できなかったが、メシはうまかった。
入院患者が少ないから大量調理ではない手間の掛け方があった。また、個人病院らしい看護師の思いやりもあった。
医大も医療の質はいいが、社会保険病院の特に看護体制は技術的にも患者の満足度としても非常に良かった。
（県立病院好生館は給食以前に医療の質が嫌い。病棟によるが、あそこの看護師教育は最低だと思う）
しかし、社保の難点は食事が最低なこと。
大量調理の合理化はわかるが、あそこの給食は料理とはいえない。
材料を切っただけ、ゆでただけ、混ぜただけ。。。
材料ごとの栄養価の足し算で、合計すれば十分満足してるからいいでしょ、的な給食。
朝食をパンに変更しても味噌汁とノリとふりかけが出てくるのは何故。
味付けしていないゆで野菜にドレッシングが違うだけで、中華和えやらオヒタシやら、洋風マリネやらのメニューになるのは何故。
夕食にゆでた栗を５個もそのまま出すのは何故。
櫛切りオレンジの皮に包丁が入っていないのは何故。
昼食のメインがソーセージ切っただけ（炒めもせず）なのは何故。。。【食いモンにあまり文句をいわない私でもちょっとあきれた】
今回の病院は、それに比べると食事は抜群にいい。もちろん豪勢なメニューではないが、いろいろ手をかけて調理してあるのだ。
栄養士さんはともかく、調理の人たちの手を抜かない心意気に頭が下がる。
〔今日の夕食〕
ごはん（美味い）
高菜（ちゃんと油で炒めてある）
モズク（糸切キューリとエノキを和えてある）
カレイ唐揚げのあんかけ（魚は骨抜き、タケノコ、エンドウ、ニンジンなど野菜たっぷり）
キウイ（必ずフルーツが出てくる）
患者は、食事くらいしか楽しみがないんだからさ。
社保も病院としてはいいんだから頑張って欲しいもんだ。
前回の入院と同じく、Ｓ本さんが来てくれた。せっかくの休みなのに、缶コーヒーを抱え、ＤＳソフトとＤＶＤプレーヤーを差し入れ。
「ＤＳは息子がポケモンにはまっているので。。。」
『ＤＳウチにもあるからいいよ。でもＤＶＤはいらんし』
「え、これ結構いいですよ」
『わたしゃ携帯で十分、ＤＶＤ見たかったらＰＣ持ってくればいいし』
それでも前回の反省を生かし、コーヒーはブラックを持ってきてくれた。
ありがたいことである。
『じゃ、タバコ吸いにいこうか』この２日ばかり、明け方に痛くて起きるようになってしまって、今朝は特に身の置き所がないくらいに疼いていた。
完全にビッコひいた足で最短の〔敷地外〕を目指す。
今日は本当にびりびりシビレや痛みが残るなぁ。
Ｓ本さんと話ができて、少し気晴らしになった。
さて、痛みがひどくならないように寝とこう。
その後、不思議と痛みも消え、安らかなシエスタとなるはずだった。
しかし、気配で起きた私の横には。。。
嫁さんの親戚オバアサンと、ウチの親の見舞い波状攻撃。 来んでいいのに。
適当に相手して帰ってもらう。
【嬉しい見舞い客の確率は１０％以下だな】昨日、唐突に大きな動きがあった。「先生から手術の予定聞いてありますよね」
『いえ、先生は入院以来会ってませんが』
「聞いてないのぉ(＠_＠;) もう！あの先生は！」
先ほど手術のオーダーがあがってきたそうで、１８日の予定だから、前日のムンテラに家族も来るように、とのこと。
【ヽ(^o^)丿ヤッタ～】なんとか５月末で退院できるかもしれない。
そうなると結果論ではあるが、当初の計画とさほど変わらないで済む。
久々の嬉しいサプライズに、とりあえず気分も晴ればれ。
早速、予定が一番気がかりであろうＫ川さんにメールしたが、反応がない。
〔そっか、この３日はカンヅメだっけ。大変だぁな〕
仕方ない、職場に電話、Ｉさんとバカ話（●＾o＾●）
病休の取り扱いに対して要領を得ないＴ補佐の話では、結局必要なことは何一つ得られず、電話代を損した。
まぁ、いい。終わりが決まっていれば入院生活も少しは楽しめる。
今朝は昨日の痛みも落ち着いた。昨日から入院したという同じくらいの症状の患者と話をした。
その人は４／１４日に申し込んで、明日１２日に手術らしい。
私はいつになるのか。。。
２人で痛い足をひきずり、敷地外に連れタバコ。
同じように先行き不安をかかえながらの生活だったという。
その人の同僚は、同じように手術をするということで、会社を辞めたらしい。
そんなこともあって、とにかく再発しても何でもいいから早く楽になりたかったとのこと。
「根性が足らん」
職場の者からそう言われたという。
『この苦しみはなった者じゃないとわかりませんよ』
〔この人も周りから理解されずに大変だったろうな〕
本当にそう思う。
とうとう入院した。まずは、検査で長い廊下を歩き回る。
『ち、ち、ちょっと待ってぇ』
イスに座り込み、ＣＴを拒否。
この激痛で身動きするなと言われても困る。
『しばらくしたら落ち着きますので』
それでも結構ガマンして検査は終了した。
次に待っていたのが、病棟の看護師クン。痛みをいろいろ聞かれる。
鋭い痛み、痺れるような痛み、吐くような痛み、重苦しい痛み、引き攣るような痛み、刺すような痛み、疼く痛み、冷たい痛み。。。
あのなぁ、痛みの種類って主観以外の何物でもない。
これって各人で同じ表現になるのかしら。
さらにＰＴクンがとどめ。さぁ、足をあげてみましょう．．．
『グフェエエ！！！』
激痛でベッドを落ちそうになった。
「足上がりませんねぇ」
『今痛いから（怒）痛くない時なら右側は平気で上がるよー』
悔しかったので、筋力を見る検査で蹴りまくってやった。
「ん。。。筋力は問題なし、っと」
入院に備え、なんとかネット環境を確保する！私の携帯はQWERTYキーボードつきなので、メールやネットはそれなりに使えるほうだと思う。
前の入院時は、携帯にフルブラウザも存在せず、使い捨てPHSカードb-mobileとZaurusでネット環境を構築していた。
時は２年後である。すでにb-mobileは賞味期限切れ、Zaurusじゃ現在の複雑なページに対応できない。
（今更b-mobileもなぁ、それに病室もPHSが入るかどうか怪しい）
『まぁ、１か月だから多少の出費はいいかぁ』PHSではなく、使い捨てイーモバイルのアダプタもあるらしい。
早速Amazonで探すと・・・
『どひゃ、安いものでも39800円！』ありえねぇ、いくら非常事態とはいえ４万も普段使わないものに出すなんて。
仕方がない、ケイタイを使おう。
過去数百万円も請求されたとか話題になったケイタイでのPC接続である。
Ｎ山さんに、職場からUSB通信ケーブルを持ってきてもらったのだった。
【設定手順】
１ ＰＣにあらかじめFOMAの設定ファイル（ドライバ）をダウンロード。
２ USB通信ケーブルを準備。ケーブル型番０１対応なら安物ケーブルでＯＫ。
（充電機能を切らないと通信できない携帯は、ケーブル型番０２が必要）
３ 携帯を接続せずにFOMA設定ファイルをインストール。
→途中で接続を求められるのでUSBに接続。
→FOMAの機種名で認識が完了する。
４ ＩＥを起動 →ツール →インターネットオプション。
「接続タブ」の「セットアップ」ボタンからダイアルアップ接続を設定する。
●384kbpsのmoperaに接続（申し込み不要：パケホ上限13,650円）
電話番号〔*99***1#〕、ユーザー、パスワードは空欄にする。
●7.2MbpsのmoperaＵに接続（myDocomoから申込Uライト315円：パケホ上限13,650円）
電話番号〔*99***3#〕、ユーザー、パスワードは受付メールに書いてある。
◎128kbpsのmoperaＵに接続（myDocomoから申込Uライト315円：パケホ上限5,985円）
ドコモコネクションをインストールして接続設定しなければならない。
▲64kbpsの従量制で接続（申し込み？：パケホ対象外、電話料金）
電話番号〔*9601〕、ユーザー、パスワードは空欄にする。
moperaでさえ接続すれば、最高でも13650円。さて、高速通信のために別料金プロバイダのモペラＵに申し込むべきか・・・
と悩んでいたら、なんとmoperaUライト315円がISP割で実質0円だった。
こんなことを宣伝しないドコモ・・・恐るべし。
なお、１２８ｋ通信だと外部機器をつないでもパケホ5985円止まりなことも知られていない。
まず、１２８ｋで試してみて、我慢できないほど遅ければFOMAハイスピードを使ってもいいんじゃなかろうか？
13,600円は結構な出費だろうが、非常時にどこでもつながる高速ネット環境としては１ヶ月くらいならガマンできるかもしれない。
出張程度なら128kで十分じゃなかろうか。
ちなみに、寝転んでネットするときにUSBケーブルに電話がぶら下がるのは邪魔なので・・・
もちろんBlueToothでＰＣケイタイ間はケーブルレスにしてある。
明日から入院である。
先が見えない状態から、やっと遠くに光が見えてきた。
これでしばらくはビールともお別れ。
まぁ、仕方ないか・・・
先が見えない状態から、やっと遠くに光が見えてきた。
これでしばらくはビールともお別れ。
まぁ、仕方ないか・・・
今日夕方Ｄｒから連絡があった。「１０日から入院できますか？」
『ちょうど薬もなくなるので月曜日に行こうと思ってました』
未だ手術の予定は確定していないらしい。
「確実なのは６／９、できれば５／１８になんとかと思っています」
『わかりました。とにかく入院させてください』
実は入院したくない。家ではのた打ち回るほど痛くないし、外出困難が不便なだけだ。
病院では酒もタバコもダメだろうし、暇つぶしのゲームもない。
しかし、ここで入院をのばすと、いつ次の連絡があるかわからない。
入院すれば手術の日程も前倒しになるかもしれない。
先行き不安な毎日よりも、待てば来る状態のほうが気が楽なのである。
【でも手術は正直こわいカモ】
世の中はＧＷ最終日らしい。私は相変わらず寝付けない夜を過ごしている。
激痛なわけではないが、夜になると太ももが疼いて眠れない。
天気が良かったＧＷ草むしりすらできず、カーテンを引いた部屋の中でゴロゴロ。
時々、庭に置いた椅子でタバコ吸いながら日に当たる。
家から出たといえば、車でコンビニまで数回か？
まるでヒッキー生活で、イライラが積もる。