酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

2足歩行開始

2010-05-19 10:57:27 | のほほん日記系
『バルーンまだぁ』
背中の血抜きはぶら下げれば大丈夫だが、オシッコの管はどうしようもない。
これさえ取れれば身動きが格段に楽になる。
「朝食食べれたら、朝一ではずしますから。。。」
ベッドの縁に腰掛けて朝食を食べる。
「食べることできますかぁ」
昨日から腹が減っていたので、がっついて瞬時に完食。
無事点滴のラインが外され、さらに様子見の主治医が背中のドレーンを抜いていった。
なのに、バルーンカテーテルだけ誰もはずしにこない。
『をーぃ、はずしてケレ』
さんざん放置された後、看護師いわく。
「先生がドレーン勝手にはずしてる。全くもう」
じゃあ、抜きますよ。
『いたたたた』
最初にバルーンしぼめてないのに抜こうとするか!
「あ、忘れてました、次は痛くないですよぉ」
あんたねぇ!
とっても激痛に耐えながらちんちんの管が抜かれた。
スッキリサッパリである。
「じゃぁ、歩行器もってきますから歩く練習をしましょう」
『へいへい』
歩行器を取りに行く看護師さんの後からついて行ったら驚かれた。
「ありや、平気であるけるやん」
傷は痛いが、前回のように〔立てたわハイジ!〕状態ではない。
立てないほど足が弱っていないことを確認するため、歩行器を持って外にタバコ吸いに行った。
術後20時間目の様子である。

術後の夜

2010-05-19 10:48:28 | のほほん日記系
キモチワルイ
背中のドレーンが当たって痛い。
足はエアーで一晩中締め付けられている。
ちょっと動くと、ちんちんからの管が引っ張られて
『ぉううぅお』とクレヨンしんちゃん状態である。
点滴のラインは布団に巻きつき、アブねぃアブねぃ。
熱いのか寒いのかわからない。
吐き気がするのと、腹が減ってるのと、気持ちの高ぶりでほとんど眠れなかった。