酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

ここのメシはうまい

2010-05-14 19:23:13 | のほほん日記系
やっと週末となった。
最初は大きな民間病院って、行き届かないことが多いかと思っていた。
医療の質にも不安があった。
しかし、実際は考えていたより、結構頑張っていると思っている。

前入院した小さな医院は医療体制としては期待できなかったが、メシはうまかった。
入院患者が少ないから大量調理ではない手間の掛け方があった。また、個人病院らしい看護師の思いやりもあった。

医大も医療の質はいいが、社会保険病院の特に看護体制は技術的にも患者の満足度としても非常に良かった。
(県立病院好生館は給食以前に医療の質が嫌い。病棟によるが、あそこの看護師教育は最低だと思う
しかし、社保の難点は食事が最低なこと。
大量調理の合理化はわかるが、あそこの給食は料理とはいえない。
材料を切っただけ、ゆでただけ、混ぜただけ。。。
材料ごとの栄養価の足し算で、合計すれば十分満足してるからいいでしょ、的な給食。
朝食をパンに変更しても味噌汁とノリとふりかけが出てくるのは何故。
味付けしていないゆで野菜にドレッシングが違うだけで、中華和えやらオヒタシやら、洋風マリネやらのメニューになるのは何故。
夕食にゆでた栗を5個もそのまま出すのは何故。
櫛切りオレンジの皮に包丁が入っていないのは何故。
昼食のメインがソーセージ切っただけ(炒めもせず)なのは何故。。。【食いモンにあまり文句をいわない私でもちょっとあきれた】
今回の病院は、それに比べると食事は抜群にいい。
もちろん豪勢なメニューではないが、いろいろ手をかけて調理してあるのだ。
栄養士さんはともかく、調理の人たちの手を抜かない心意気に頭が下がる。

〔今日の夕食〕
ごはん(美味い)
高菜(ちゃんと油で炒めてある)
モズク(糸切キューリとエノキを和えてある)
カレイ唐揚げのあんかけ(魚は骨抜き、タケノコ、エンドウ、ニンジンなど野菜たっぷり)
キウイ(必ずフルーツが出てくる)

患者は、食事くらいしか楽しみがないんだからさ。
社保も病院としてはいいんだから頑張って欲しいもんだ。