酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

つまらない話

2010-04-17 10:20:55 | のほほん日記系
昨日も営業所長から言われた。
「間に合わないのは業務計画が甘いから」
そういう言葉で片付けられたら、次に言いたいこともない。
目的地にたどり着く「ルート」が違うのだから議論にならない。
まぁ、結果として間に合わなかったことで私の痛みは「無駄」となった。

マニュアル主義の所長。
「誰でも同じようにできるようにする」という大義名分。
ごもっともな意見である。
一方、結果論者の私。
『根っこさえきちんと見えていれば危険側にはブレない』
1つの事案に対し『自主的に』いろいろな影響にまで思い巡らせ、危険側にいく可能性を排除しながら実現をめざす。
マニュアルは「最低限の危険性の排除」にのみ効果的であり、初期教育にしか役に立たないと思っている。
本当に問題となる事例では、フィールドでの「経験と教育」それと「本人の才能と熱意」でカバーするしかない、と思っている。

極論すれば「その事例」の危険性を排除することが確保されていれば、別の事例と手続き論の整合性が取れていなくても問題ない。
法の求めるところをきちんと理解し確保することのほうが大事。
マニュアルに書かれていないことは「しなくてもよい」と考えるような低レベルの人間は、私は認めない。
また、マニュアルに書いていないことを「してはいけない」と短絡するような低レベルな人間も同じ。
事例に隠された問題点を、考え、調べ、試し、教えてもらい・・・
できる範囲はその人の能力の範囲にしかならない。
能力がない者がマニュアルを盲信すること、それで発生した事故を「マニュアルどおりした」ことで許されることの方が問題である。
事例をクリアして、「お客さんの役に立つ」ことが大切なのであり、内輪でグチャグチャやっていることは外に対しては何の意味も持たない。
内側に評価を求めるより、仕事の相手【の先にいる患者や客の役に立つ】ことこそ私の目標なのである。

さて、昨日社内で重要な会議があったらしい。
そこで、わが社のボス(きむ・じょんいる と呼ばれているらしい^^;)の発言。
「仕事の仕方を変えていくときには、そのリスクをどう考え、分析するかが大切だと思っています。万が一、何かあったらいけないという理由でやっていたものは、果たしてそれが本当に機能していたかということを冷静に分析しないといけないし、また、ある程度リスクが生じるのを承知の上で仕事をしていくことで新たな対応策も生まれてきます。やりようはいくらでもあるんですね。やれるか、やれないかを悩むのではなく、やると決めればアイデアはいくらでも出てくる。」

さて、私のやり方は間違っているのだろうか?

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