酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

今日の仕事

2012-05-16 20:55:13 | のほほん日記系
仕事がヒマである。
天気はいい。
海べたの職場で何をするかというと釣り。
ところで我が職場に「婚活中」の男が一人。
30歳、今はやりの草食系男子というヤツである。
名をH本くんと言う。
前の職場の同僚に若い女子がいて(あ、O園ではない)、今年から縁もゆかりもない唐津に転勤となった。
『O田さん、元気にしてるだろうか?』
連絡したところ仕事はヒマしてるそうだ。
うーん、仕事がヒマで知らない土地の一人暮らしはなにかと寂しいんじゃないかと。
『仕事後に釣りいかん?』と誘ってみた。
「行きます!」
『イケメンではない引きこもり男がもれなく付いてきますが?』
だいじょぶです・・・」
ということで、合コンならぬ合釣り。
『キス釣りだからって妄想するなよ、H本!』
さんざんO田さんはカワイイぞ、と刷り込まれたH本は妄想が膨らむ。
ということで、準備万端、終業ダッシュで海水浴場へ。

もちろん彼女は来ていない。
黙々と釣りをするH本。

「釣れましたぁ?」
O田さん登場。
しばし私とお互いの近況を話した後、H本に話を振ってみる。

だめだこりゃ。
せっかくO田さんのパンツが見えそうなのにねぇ。
まぁ、同じ社宅で暗がりで会っても「変質者」と間違われない程度には面識ができたのだろう。

でもでも、いつの間にか夕暮れの砂浜はイイ感じで・・・
若い2人は仲良く餌のゴカイを海に帰していましたとさ。


で、キスは釣れたのかというと・・・
全くゼンゼン1匹も釣れませんでした。
H本は中指程の超ミニサイズを3匹。
「アジと違って引きが弱いですねぇ」
【まぁ、O田さんが「引かなかった」だけ今日は成功ということにしとこう】