今朝はめずらしく子供たちが早く起きた。おかげで【SNOW EXPRESS】しえんた号は5:45出発になった。
「あ、サングラス忘れた。」（え～、早く出たのが何にもならんじゃん）
・・・結局取りに戻り、予定どおり6:00出発となった。
さて、スキー場までは「四季彩ロード」というルートが一般的だが、うちのナビは「九酔渓」を行けという。
夏の渓谷はさわやかでいいが、冬の渓谷はただのひどい難所というのが通説である。
まぁ渋滞はありえないからためしに行ってみるか・・・
ふもと付近ですれ違った地元車以来、動く物を見ることもなく、スタッドレスでもABSカキカキいいまくりの真っ白な世界を行くこと小１時間。
なんと予定より早く８時頃にスキー場到着。
四季彩ロード合流点からはノロノロ車に連なっていたので、結果的には正解だったようですね。（スタッドレス恐るべし）
九重スキー場のいいところは、初心者練習場や子供の遊び場がきちんと確保されており、さらに初心者ゲレンデは本当になだらかでリフト使っての初心者練習も楽勝です。（おそらく日本一なだらかなリフトでしょう）
子供たちは８～１５時まで、思う存分「初めてスキー」を楽しんだようで、リフト３回程でそれなりに滑れるようになりました。
小学３年生の娘のスキーが接近したことに驚いてコケるくらい、初々しいボーダーが多くいました。
上級者コースもそんな風で、私が帽子を飛ばしたのでザザッと停止したことに驚いて、結構後ろを滑っていたボーダーが下まで転げてしまったのには申し訳なかったかも。
帰る時刻にも駐車場に入ってくる車がつながっていましたので、早朝スキーは正解だったようです。
帰りは筋湯温泉から下りましたが凍結積雪路が多く、車をボコボコにしている温泉客が１０台以上はいました。
なんと、多くは前も後ろも、つまり一回転以上ぶつけていました。
冬の筋湯にチェーンなしは無謀だと実感しました。
帰りの車では爆睡の子供たちでした。