えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

レキップ

2012年02月11日 | Weblog

バレンタインデー前の土曜日ということで姫のおごりで「レキップ」へ。ワインをボトル1本頼んで素晴しい料理とともに堪能した。かつてはこういうことがなかなかできなかった。車で行くとどちらかが酒を飲めない。かといってバスや電車で出かけるのも面倒だし。ところが高宮なら歩いて行ける範囲にいい店がたくさんある。今日も二人でてくてくと歩いて店に行き、二人ともワインを飲んで酔っ払って、帰りもてくてくと歩いた。こんなことができるなんてまるで夢のようだ。外食費が増えるよなぁ。
それにしても「レキップ」は安い。料理も安いがボトルワインが「え?」と思うほど安い。あの値段は酒屋で売ってたとしても安いはず。一体利益はどこでとっているのだろうか?
 
「冬の月」
 
酔眼に おぼろとなるや 冬の月
 

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アグレッシヴな人

2012年02月10日 | Weblog

久々に「ドリームマーケティング」の脇田さんと会って仕事の打ち合わせをした。相変わらずエネルギッシュでハイテンション。事務所も天神に移したり、海外進出も果たしたりと着々と成功している様子。以前会った時と何も変わらないワシとはえらい違いだ。やっぱり時々こういうアグレッシヴな人と話をしないと駄目だな。元気を貰わないといけない。今は景気のせいか、みんな守りに入って現状維持思考になっているが、脇田さんは今こそ攻めないといけないと言う。確かにそうだ。会社の良し悪し、手腕のあるなしは今でこそわかる。まさに頑張り時だよな。ワシもテンション上げていくぞ。
 
宅建の主任者証の申請に必要な書類を集めに走り回った。なんだってこんなに書類が必要なのだ?あれやこれや7つもそろえないといけない。やれやれだ。ちょっと笑えるのが「誓約書」だ。こんなものあっても悪いことするやつはするがな。貰うほうにしても保存しておくのがアホらしくないかいな。
それはともかく、まだ法務局にも行かないといけないのでまだ申請はできない。申請した後さらに数ヶ月かかるというからよくわからない。日本のお役所なんとかしたいやね。
 
「災難」
 
仕事先 車を止めた その場所に
山もりうんこ やる気も失せる
 

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米の山

2012年02月08日 | Weblog

今日は飯塚day。この季節に飯塚に行く時はいつも道路交通情報を確認してから家を出る。今日は米の山峠は何も規制なしということで、暢気に出発したわけだが、いざ峠に近づいてみるとそこは雪国・・・。こりゃやばいかもと思い、よほど引き返そうか、はたまたチェーンをつけようかと迷ったが、ノーマルタイヤのままでいく車もあったのでなんとかなるかもしれないと思い、トライした。途中で立ち往生するダンプや、引き返していく営業車もあったが、それらを尻目にギアをローにしてブレーキに触れないようにしてゆっくりゆっくり降りて無事に乗り切った。昼前ぐらいに道路交通情報を見ると米の山峠はチェーン規制になっていた。遅いって。
いやぁ久々に雪道で緊張させられた。去年の正月の黒川以来だな。だがチェーンを積んでいるというのは使わなくとも心強いもんだ。福岡の冬はスタッドレスタイヤを買うほどではないからな。チェーンは重宝する。
 
不動産の仕事も活動を開始した。しばらくは「あおば不動産」さんで修行させてもらう。とにかく実戦経験を積み重ねていかないといけない。わからないことがあった時に教えてくれる人が周りに大勢いるのは助かる。成り行きも閊えることなく、環境も適しているってことはやっぱり不動産の仕事をやらないといかんということなんだろうな。
 
「米の山」
 
北国の 雪もかくやと 米の山
身は冷や汗の 凍る坂道
 

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声に出して読む

2012年02月06日 | Weblog

姫が帰ってくるからというわけではないが、家中掃除した。暮らすにはそう広いとは感じない我家だが、掃除する時には広く感じる。結構疲れた。
 
金曜日に「
古雅書店」さんで仕入れた4冊のうち、2冊は読んでしまった。
古賀さんに聞いたいい話。江戸時代までは本を読むということは、”声に出して読む”ことを意味していたそうな。黙って読むのは盗み読みのようではしたないことであったらしい。正座して書見に向って声に出して読むのが正しい読み方だったそうで、そのために書くほうも”音”を意識して書いていたらしい。つまり漢詩・漢文のリズムのように全体に抑揚があって、音でも楽しめるというわけだ。今ではそんな文学作品には出会えないが、谷崎潤一郎あたりまでの作家の中には漢文の教育を受けて育っている作家が多く、それが自然と文章の中に出ていて、かつての”音”でも楽しめた時代の余韻があるらしい。
「谷崎の『春琴抄』なんて素晴しいもんだよ」
古賀さんがそう言うと再読せずにはいられない。森鴎外も夏目漱石も声に出して読むといいそうだから是非やってみよう。

夏目漱石、森鴎外、谷崎潤一郎、志賀直哉、島崎藤村、太宰治・・・などの大御所連は大学の時代に読破したが、思えばそれは間違いだったかもしれない。社会の荒波もなにも知らない時に読んだところでなにほどのことがわかろうか?いろいろ経験した今こそ読むべきではないだろうか?と考えて、これからしばらくは再読期間にしようかなと思う。

「浅学」
 
文豪の 世に問うものの 良し悪しを
いかほど知るや 浅学の我
 

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大牟田へ

2012年02月03日 | Weblog

朝から雪がちらほら舞う中を西鉄に乗って大牟田へ。「古雅書店」さんにお邪魔した。毎度のごとく仕事の話が終わったら文学談義。今日もまた目からうろこの新情報をいろいろと教えて頂いた。まったく古賀さんの博学ぶりには毎度毎度驚かされる。
ここへ来て手ぶらで帰るわけにはいかない。素晴しい蔵書がワシを惹きつけて放さない。





ここには日本人にとっての宝が山とあるわけだが、興味を持つ人は少ないらしい。あぁ全く嘆かわしい。日本人よ、それでいいのか?
今日買ったのは、

田中英光「オリンポスの果実」
田山花袋「妻」
野上弥生子「森」
徳田秋声「新世帯・足袋の底」

いいねぇ。楽しみながらゆっくり読もう。

西鉄で福岡に戻ってから車を取りに帰って、「ウイルホーム」さんへ。その後、再び車を置いて電車で「レオパルディ」さんへ。その後はバスで赤坂に移動して「行徳クリニック」の行徳先生と酒を飲んで本日はおしまい。なんだかバタバタの一日。

飲んだ帰りに「とまとタクシー」に乗った。評判がいいので一度乗ってみたかったんだが、評判通り素晴しい接客だった。ここまで気持ちよく接してくれるならまた乗りたくなるわな。そういうわけでトマタク会員登録しようかな。客のほうが気を使うガラ悪いおっさん運転手のタクシー会社は見習うべきだな。
 
それにしてもあの大牟田の街の寂しさはどういうもんだろう?シャッターが開いている店を数えるほうが大変だ。一つの街が石炭一つでここまで変わるもんなんだな。なんとも悲しいものがある。

「大牟田市」
 
隆盛の 抜け殻寒く 大牟田市
 

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2012年02月02日 | Weblog

朝起きて窓の外を見てびっくりした。高宮は白一色だった。今日は新宮・古賀巡回だがこりゃ行けるだろうか?と思ったが、千鳥橋より東は全然大丈夫だった。雪は明日も降るらしいが明日は大牟田だ。大丈夫かいな?
 
登録実務講習の結果が出た。合格してた。まぁ誰でも合格するわな、あんな簡単な試験なら。というわけで主任者証を手にするのは3月か?4月か?春には宅地建物取引主任者だな。運転免許以外にとった初めての資格だ。やっぱ嬉しいもんだ。
 
昨日から姫が里帰り中で夜は自炊。今日は牛丼作ったが、そのまずいことまずいこと!史上最悪の牛丼だった。
 
「雪」
 
ひとふゆに 一度か二度の 雪景色
タイヤ滑れど こころははずむ
 

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