えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

シートベルト

2011年09月09日 | Weblog

今日、「アルファホーム」さんの近くの桜並木に通じる路地を走ってると、角に警官が立ってるのが見えた。いつもそこで何かの取り締まりをやってるから、「あぁ今日もやってるな」ぐらいにしか思っていなかった。ところがその警官がワシの方を見ておいでおいでしている。なんてこった!なんでワシを呼ぶのだ!お前になんか用はないぞ!ワシは前回スピード違反で捕まって以来、100%交通ルールを守っている。飛ばさないのはもちろん、シートベルトや携帯にも気をつけている。なぜならもう後がないからだ。首の皮一枚だからだ。相撲で言いうなら俵に足がかかってしかも爪先立ちになっているからだ。なんとしてでも来年の春までは完璧に大人しくしていないといけないのだ。あぁそれなのになぜお前はワシを呼ぶのだ!その時ワシの頭の中ではドアーズの「The End」が流れていた。「This is the end ・・・♪」お前はワシを免停にするというのか!なぜだ!ワシは無実だ!

・・・・・・と思いながらもにこやかに窓を開けて、「なんでしょう?」と言ったら、「失礼しました!シートベルトが見えなかったもんで」と言われて終わった。そういえばワシは黒い服に黒いシートベルトをしていたから見えなかったわけだ。

ちきしょー!ハラハラさせやがって!
 
「免許証」
 
金色に いつか染めたし 免許証
ゴールド割引 夢のまた夢
 

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年上の姫

2011年09月08日 | Weblog

姫の誕生日。バースデースペシャルえしぇ蔵クッキングは土曜日にすることにして、今日は「シェ・ササハラ」のケーキでささやかにお祝い。そして姫は年上になった。10月28日まではワシが1歳若い。
 
今から11月中旬ぐらいまでは怒涛の忙しさになる。宅建の準備や旅行などで時間をとられるのでスケジュールがタイトになるし、ビッグイベントも控えている。もろもろ片付いてほっと一息つけるのは11月下旬から12月ぐらいか。そして2011年が終わってしまうわけだ。光陰矢の如しだな。馬上少年過ぐだな。
多忙な9月とはいえ、祝日のどちらかで山に登りたいが・・・勉強せんといかんよなぁ。
 
「ひと息」
 
ひと息を つく日は季節 ひとつ先
 

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NFL

2011年09月06日 | Weblog

宅建の試験が終わったら久しぶりにBSテレビでNFL(アメリカンフットボール)を見ようかなと思う。思い起こせば初めてNFLの試合をテレビで見たのは大学の頃だった。たまたまテレビをつけたらスーパーボウルをやっていた。そこでなんという偶然か、ワシはNFL史上に残る名場面「The Montana Drive」を目撃することになった。史上最高のQBと言われるジョー・モンタナが残り3分で49ersを大逆転に導いたその一部始終を見て、ワシは完全にNFLに魅了された。それからしばらくはテレビでNFLを見るのが本当に楽しみだった。当時の49ersは強かった。ジェリー・ライスにロジャー・クレイグ、素晴しいメンバーだった。他のチームの主な選手も選手名鑑を買って来て覚えたりした。応援したチームは49ersを皮切りに、モンタナが移籍したChifsや、就職した会社の本社があったNewEnglandのチームのPatriotsなど。ドラフトの結果まで調べたりしていた。
大好きだったNFLを見なくなったのは独立してから。日々どうやって食べていこうかとそればかり考えて心に余裕がない状態が何年も続いたので、いつしかNFLという言葉が頭から消えていった。
そして最近ふと見たyoutubeの動画でまた見ようかなという気分になった。その動画にはあるQBが映っていて、「この人、昔NY GiantsのQBだったフィル・シムズに似てるなぁ・・・」なんて思いながら見てたら、なんと息子だった!えー!っと思った。でも考えてみれば初めてNFLを見た頃から既に20年以上経過している。その頃生まれたとしても既に20歳。十分在り得る話だ。あぁワシの髪も薄くなるはずだと思った。
 
The Montana Drive

NFL Fantasy Files Deluxe Version

「NFL」
 
その昔 応援した人 殿堂入り
今は息子に 声援送る
 

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無事帰還

2011年09月04日 | Weblog

さすがに電車の中とあってそうそう熟睡できるものではない。10回は途中で起きただろうか。5時くらいからもう人の動きが慌しくなるのを感じた。ダイヤが乱れているので早朝から駅は結構な人だかり。東北方面に行く電車は運行見合わせになっていた。
高松で知り合ったおっちゃんは孫に会うために千葉に行くという話だった。ワシと同じマリンライナーで岡山に渡り、始発の新幹線で移動するということだった。暇だったからおっちゃんといろいろ話したが、おそらくもうあのおっちゃんに会うことはないだろうな。まさに一期一会だな。そういうのも逆に印象に残っていいもんだ。

早朝6時46分発のみずほで博多に戻った。新幹線の窓から見ると大きな川はどこも水量を増していた。今回の台風は結構被害を残しているらしい。要するにのろいから被害が増えるんだな。まったく手強い台風だった。
 
8時25分博多着。一度家に帰って着替えてから、午前中に1件、午後に1件お客さんをまわった。3時に帰宅してさすがに眠くてちょっと横になった。それにしても疲れる人生だ。
 
「又三郎」
 
又三郎 今年はご機嫌 斜めかな
 

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渡れぬ瀬戸内海

2011年09月03日 | Weblog

朝起きてすぐにニュースで台風の現在位置を見て驚いた。なんと寝る前に見た時とほとんど変わってなかった。どんだけ遅いん!?これは今日も帰れないかもしれないと不安がよぎった。
とりあえずホテルのチェックアウトが12時までだったのでギリギリまで粘った。それから駅に行くと、復旧のめどが全く立たないということだったので、本屋で本を買ってフレッシュネスバーガーでだらだらとランチしたり、ベンチで本読んだり、散歩したりと時間をつぶして夕方にまた様子を見に行くとまだ復旧の様子はない。今日もホテルをとろうかと迷ったが、夜遅くにマリンライナーが走るかもしれないということだったのでこれまたギリギリまで粘ることにした。
晩飯にうどんを食べてから、改札のすぐ近くで本を読みながら復旧を待った。そしてようやくマリンライナーの運行が再開したのが21時40分。もう既に岡山での新幹線の連絡は無理だった。それでもとりあえず海を渡ってしまいたかったので岡山まで行き、明朝始発の新幹線に乗ることにした。
岡山に着いたのが23時少し前。乗り継ぎ間に合わなかった人用に休憩列車が用意してあったのでそこで寝ることにした。向かい合った座席で足が伸ばせたし、毛布も借りれたのでまぁ寝れるかなと思う。なんとお茶とおにぎりの配給まであった。JRもなかなか気を使う。
いやそれにしても大変な目にあったが、これもまた面白い経験だった。人生アクシデントがあるからこそ面白い。この経験もいつかなにかで生きるだろう。

ところで、本屋で買った本「100年の難問はなぜ解けたのか」がめちゃめちゃ面白くて一気に読み終わった。これは数年前にNHKのドキュメンタリーで放送されたものの書籍化らしい。100年もの間誰も解くことができなかった数学の難問「ポアンカレの予想」を見事に解いた天才数学者ペレリマン博士は、優れた数学者に与えられる権威ある賞「フィールド賞」を辞退し、「クレイ数学研究所」が解けたものに与えるとした100万ドルの賞金も受け取らず、行方をくらましてしまったという謎にせまるもので、全編興味深く読むことができた。この本との出会いは今回のアクシデントの素晴しい産物だ。
 
「二百十日」
 
今昔 二百十日は 旅人の
足を止めるは 未だ変わらず
 

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台風とドクターイエロー

2011年09月02日 | Weblog

よりによって台風が近づいているというのに福山と高松に行かないといけない。まぁ出たとこ勝負!ということでとにかく行ってみた。
福山は小雨が降る程度。午前中に福山を終わり、高松に移動するために新幹線のホームに行くと、目の前を黄色い新幹線がゆっくりと走って行った。へぇ~このへんは黄色い新幹線が走るのか・・・・・・いや違う違う!こりゃドクターイエローだ!とビックリ。線路の検査などを行う新幹線で、いつどこを走るのかJRが絶対に公表しないのでめったに見ることができないレアな新幹線なのだ。それだけに人気が高まり、見れたらいいことがあるなんて都市伝説があるほどだ。わぁ、こんなの見れるなんてちょっと得した気分だ。
マリンライナーから見る瀬戸内海は白波こそたっていたがそれほど雨風激しいという感じではなかった。ところが高松駅に降りるとしっかりと暴風雨だった。お迎えに来て頂いたお客さんから借りた傘が申し訳ないことに30秒で壊れた。
高松の2ヶ所のお客さんはスムーズに処置が終わり、また高松駅まで送って頂いて改札まで行くと・・・なんと既に瀬戸大橋が通行止めになっていた。ならばしょうがないということで急遽ホテルにチェックイン。ホテルの一室でのんびりと疲れを癒した。
でも明日帰れるのだろうか?台風の移動速度がえらく遅いのが気になる。
 
「幸運」
 
幸運の ドクターイエロー 見たはずが
暴風域で ホテルに足止め
 

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二百十日の又三郎

2011年09月01日 | Weblog

今日もすごい。「ヘアーショップ ムーヴ」さんに行って、「ブライダルミュージアム ビッビ」さんに行って、「新郷商会」さんに行ったところでお昼。弁当を10分で食べてすぐに移動、「高山物流」さんに行って、「東部ハウジング」さんに行って、M島さん宅に行って、最後は「大新住宅」さんに行っておしまい。帰宅は7時。晩飯食って、ちょっとデスクワークしてから筋トレ、風呂に入って「ESEグルメ」と「蔵書」の記事を書いて、そして今この日記を書いている。疲れるって。マジで。明日は7時前に家を出て福山と高松日帰り出張。がむしゃらに生きてる42歳。
 
 
そしてまたまた9月1日。二百十日。又三郎が飛んで来た。この作品を読んでワシの夏は終わり、秋が始まる。

 「そうだなぃな。やっぱりあいづは風の又三郎だったな。」嘉助が高く叫びました。
 宿直室のほうで、何かごとごと鳴る音がしました。先生は赤いうちわをもって、急いでそっちへ行きました。
 二人はしばらくだまったまま、相手がほんとうにどう思っているか探るように、顔を見合わせたまま立ちました。
 風はまだやまず、窓ガラスは雨つぶのために曇りながら、またがたがた鳴りました。

 ( 宮沢賢治 「風の又三郎」 より)
 
「又三郎」
 
夏の影 すがる風乗り 又三郎
夢追うものに 夢を届けに
 

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