火曜日はお馴染みの不動産day。「ウイルホーム」さん、「住まいのイシダ」さん、「東部ハウジング」さん。
ワシのお客さんの中で一番多い業種は不動産だが、中でも「住まいのイシダ」さんと「Rプランニング」さんは最近急激にアクセスが増えた。分析してみるとどちらもブログを頻繁に更新していることがプラスに働いていた。ブログを先に見てそれからホームページに流れてきている様子。ならば他のお客さんにもブログを開設してもらうようにしないと。
希望があるというのはいいものだ。心中の波は再び穏やかになってきた。とりあえずはこのまま維持できそうだが、手術が失敗したらまた暗黒の淵に滑り落ちそうだな。だがそういうことを考えていては始まらない。ここは覚悟のしどころ。もはや賽はふられたのだ。白装束で瞑目し神の裁きを待とう。
あぁこうして己の身一つのことで右に左に揺れ動くようではワシも一人前と呼ばれるにはほど遠いな。どんな状況においても平衡を失わない、強く穏やかな精神力を持ちたいもんだ。
竹影、階を掃って塵動ぜず。月、潭底(たんてい)を穿つも水に痕無し。
(竹の影がいくら階段を掃いても塵は動かない。月がいくら淵の底まで照らしても水にはなにも跡は残らない。)
こんな心境に到達したいが果たしてこの人生のうちで間に合うものだろうか?「雷山千如寺」の和尚さんと「中国鍼灸院」の呉先生は既にこの境地に達しているようにワシには見える。生きたお手本。学ばずにはおれない。
「入り江のごとき」
風もなき
入り江のごとき
こころもて
憂き世の旅路
身の果つるまで
蔵