今日は山に登ろうと張り切っていたが朝起きてみると雨。ならばせんかたなし、読書にいそしむかと石川淳の世界に入ったが、11時くらいに曇りになったのでそれならおにぎりでも持って立花山にでも登るかと思い立って家を出た。「ブライダルミュージアム ビッビ」の社長が28分で登ったという立花山。距離は短いとはいえ急な登りの連続なのでかなり疲れる。久しぶりだったこともあり、頂上に着いた頃には汗だくの疲労困憊。だめやなぁ。上でおにぎりを食べてから下山。距離が短く登りばかりなら帰りは楽。あっという間に下れる。帰ってから裏藪の木の伐採をして、早々に風呂に入って再び読書。
登山とかマラソンの後の、食って寝れば回復するという類の疲労はどこか心地よさがある。それはおそらくその疲労が回復した時にはそれ以前よりも強くなっていることを保証されていることからくる喜びがあるからなのかもしれない。筋トレで肉体を磨き上げる人たちが筋肉痛が好きだという気持ちはわかるような気がする。
「町の息づかい」
頂きで
知るわが町の
息づかい
蔵