えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

読む人ありて・・・

2008年09月12日 | Weblog
ウイルホーム」の社長と二人でアプライドにパソコン買いに行った。
 
ワシ: 「これがいいかな・・・」
社長: 「わー!ダメダメ!高い!こっちこっち」
ワシ: 「どれすか?」
社長: 「これはどう?」
ワシ: 「うーん、ダメすね」
社長: 「なんで?」
ワシ: 「Officeが入ってません」
社長: 「じゃこれは?これ入っとるよ」
ワシ: 「ダメです」
社長: 「なんで?」
ワシ: 「DVD-ROMだから」
社長: 「うーん・・・難しいねぇ中古のパソコンは。中古の家ならよぉわかるんやけど」
ワシ: 「社長、これにしましょう」
社長: 「高いもん」
ワシ: 「インターネットに申し込めば2万円引きですよ」
社長: 「あそう?これがいい?」
ワシ: 「うん。これですね」
社長: 「よっしゃわかった。これにしよう」

新品でえらいお得な機種が見つかったのでそれをすすめた。
事務所に戻ってきたら奥さんが待ち構えていて、おもむろに言われた。
 
奥さん: 「先生、父が先生の小説を読んでえらく感動しておりました」
ワシ: 「ホントですか!ありがとうございます」
奥さん: 「『先生は本格的に活動はされているのか?』とか、『何かの賞に応募したらどうか?』とかいろいろ言っておりました」
ワシ: 「そうですか(笑)」
奥さん: 「それで、あの、長いのがあったら是非読ませて下さいと申しておりました」
ワシ: 「長いのですか?ありますよ。では次回持って来ますね」
奥さん: 「すいません、ありがとうございます。父は耳が遠くて電話での会話が通じにくいので、先生にお手紙を書くそうですので今度持って来ます」
ワシ: 「おー!光栄です。ありがとうございます」

御尊父のお手紙はおそらく大家の作品の文中に登場するような名文なんだろうな。頂いたら大事に保管しておこう。お返事はやはり手書きにすべきかな。字が下手なのはこういう時につらい。
 
Rプランニング」さんに行ったらみんな出張やら休みやらで事務所はアサさんだけだった。そういう時に限って電話がよくかかってくるわけで、アサさんだけでは対応しきれずワシも電話をとった。その電話の相手が社長だったりくまさんだったり。くまさんはワシがいよいよ社員になったと電話口でケラケラ笑ってた。
新人のポンちゃんは入社間もないちうのに既に武勇伝をいろいろと残しつつある。先日も鹿児島出張の際に名刺を持っていくのを忘れたらしく、鹿児島支店長代理の名刺に上からテプラで自分の名前を入れて使ったらしい。だがなんと”鹿児島支店長代理”という肩書きを消すのを忘れていたらしく、お客さんに「支店長代理なんですか!?」と驚かれたらしい。いいぞ!ポンちゃん!もっとやらかせ!
 
質みよし」さんでいつものように着物の撮影をしていたら、70年ぐらい経過してそうなアンティークの着物があった。保存状態がよく、見事な柄もそのまま残っており時代を感じさせてくれた。持ち主の方はよほど大事にされていたのだろう。その人の着物への思いが伝わってくるようだった。
 
(クリックで拡大)

 
「よむひとありて」
 
おもふままに
つたなきわれの
綴りしを
よむひとありて
よろこびありて
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 企業努力 | トップ | うきはの秋 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事