えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

ロール白菜

2008年01月17日 | Weblog
なんか忙しくて無心で働いたような気がする。あっという間の一日だった。「ヘアーショップ ムーヴ」さんに始まり、「ランドリー・キッチン」さんでトラブル解決、「アルファホーム」さんで物件登録、「小笠原」さんでも物件登録、そして最後に「雷山千如寺」さんで資料作成。
帰宅は8時過ぎ。昨日作っておいたロール白菜を暖めて姫の帰宅を待つ。寒い日にはあったかメニューがやっぱりいいやね。味付けはすごいテキトーだったのに、姫の評価は上々だった!頑固な師匠にほめられたみたいで嬉しい(涙)。
 
「味見」
 
慣れぬ手で
作る夕餉の
味をみる
微笑むきみと
喜ぶわれと
 
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グァテマラ ナチュラル

2008年01月16日 | Weblog
昔書いた小説を「えしぇ蔵小説集」にアップした。1996年のコスモス文学賞に入選した「先まわり」。読み返してみると当時誰の作品を読んで影響を受けていたかが作風でわかる。懐かしいのぉ。
 
そろそろ今月の俳句を選ばないと。インターネット俳句会はみんなでお互いの作品を評価しあうので面白い。ただ作品が1,000以上集まるからその中から5つだけを選ぶというのはなかなか大変。先月は一人だけワシの作品を選んでくれてる人がいた。嬉しいもんやなやっぱり。
それにしても銭にならんことは楽しい。
 
今日は駅前のYさんに始まり、「新郷商会」さん、「
三開発」さん、「オアシス珈琲」さん、「粕屋のお客さん」とまわった。
オアシス珈琲」さんは春に新商品「グァテマラ ナチュラル」を販売開始予定。これはなんと世界初の販売となる。通常、グァテマラは収穫されてから現地で水につけて、浮くか沈むかで選定されるが、どうしてもその段階で味が落ちる。このナチュラルというのはそれをせずに天日乾燥したもの。それを輸入して「オアシス珈琲」さんの特許技術で洗浄して販売する。独自の洗浄技術があるからこそできる商品なのだ。実験した結果、非常にフルーティーな味になったそうで今から楽しみ!
 
今日は夕食後に明日のえしぇ蔵クッキングの料理を作った。明日あたためるだけですぐに食べれるようにした。今回の料理は結構大変だった。でも味はどうなったかわからん。
 
「料理」
 
白菜を
巻いて楽しき
料理かな
 
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戦争と平和

2008年01月14日 | Weblog
今日はまず姫を連れて「中国鍼灸院」さんへ。姫の体調も鍼で調整してもらった。そして例によって今日も先生は漢詩の話をしてくれた。
 
呉先生: 「漢詩は大きく表現していいヨ。大きく書いてあると感動も大きくなるネ」
ワシ: 「よく大げさに書いてありますもんね」
呉先生: 「そう。例えば李白は三階建ての建物を百階あると表現したネ(笑)」
ワシ: 「なるほど(笑)」
呉先生: 「それから漢字を並べる順番は多少間違えても漢詩の場合は許してくれるから大丈夫」
ワシ: 「あ、そうなんですか」
呉先生: 「そう。だからまず漢字を並べてみることが大事」
ワシ: 「はい」
呉先生: 「おかしかったら何回も何回もなおせばいい」
ワシ: 「はい」
 
今日習ったのは、中国に修行に来た日本の高僧が帰国する時に送ったといわれる詩と、三国志に登場する有名な「七歩詩」。この詩は非常に感動する詩なので以下に掲載。
 
曹操の跡継ぎ争いをした兄の曹丕と弟の曹植だったが最終的には兄が相続することになった。兄は後顧の憂いを絶つために弟に七歩歩くうちに詩を作れないと殺すと脅すが、弟は見事に以下のような詩を作り兄を涙させる。

「七歩詩」  曹植
 
煮豆燃豆箕、
豆在釜中泣。
本是同根生、
相煎何太急。
 
豆を煮て豆の箕(まめがら)を燃(た)く
豆は釜中に在って泣く
もと是同根より生ず
相煎(あいに)る何ぞ甚だ急なる
 
(豆を煮るのに、豆殻を燃やす。豆は釜の中で暑さに耐えかねて泣く。元は同じ根から生じた間柄であるのに、なぜ急にそのように言うのか。)
 
うぅ・・・ん・・・素晴らしい・・・この短い詩の中に悲しみが満ち溢れている。はぁ大したもんだ。
 
今日来られてた患者さんの中にブログを見てくれてる方がいた。やっぱ嬉しいもんだな。
 
その後は前原へ!以前、「和白教会」で説教して頂いた木村先生のご自宅に「和白教会」の黄先生ご一家と一緒にお邪魔した。
ワシは以前から木村先生には一目どころか八目ぐらい置いて密かに尊敬している。先生は口先だけの平和主義者ではなく行動の人で、あの有名な「人間の盾」に参加した人なのだ。問題の周りにいて論じるのは誰にでもできるが、問題の中に飛び込んでいく勇気を持つ人は少ない。先生はそれを実践した人だから、先生の笑顔にはカリスマ性さえ感じさせるものがあった。西南学院大学でも教鞭をとっておられるが、平和論を生徒に教える際にまずクラウゼビッツなどを教材にして戦争論から教えるというからすごい。その発想が、着眼点が素晴らしい。なるほど戦争というものの本質を知らずに平和を強調しても戦争を知らない現代人には響かないだろう。やっぱ先生はすごい。また一人師匠を発見やな。
築80年の古民家を改装したご自宅の素晴らしさにもただ感動・・・次の我が家の参考にさせてもらった。
お昼は黄先生の手料理と黄先生の子どもさんたちが作ったデザート、木村先生自作の野菜を使ったすき焼きで楽しく食事。あぁ久しぶりの牛肉に感動・・・腹いっぱい食べてしまった。
その後はみんなで近くを散歩した。空気が澄んでなんとも気持ちいいもんだ。やっぱりこのへんに住みたいやね。
 
「戦争」
 
渓流奏音楽、
竹林舞微風。
民不欲争戦、
自然常和平。
 

(呉先生による添削済)
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蔵世界

2008年01月13日 | Weblog
M島さんの来年のカレンダーのテーマが決まった。「城」の写真にするそうな。面白いことになりそうだ。そういえば昔、ワシも武将の銅像の写真をよく撮ってたっけ。城ならいろんなところにあるから旅行がてら撮影していくと楽しいやろうな。
 
和白教会」に行った後、取材してから帰宅。デスクワークをしてたら・・・寝てた。あぁ昼寝ってなんといいものだろう。
夜は豆乳鍋だった。胃腸の状態が元に戻るといろんなものがおいしく食べれる。幸せなことだ。
 
中国鍼灸院」の呉先生に漢詩を頂いた。題は「えしぇ蔵」。なんと畏れ多いことだろう。
↓これがその漢詩。()内は先生による解説。

[えしぇ蔵]
 
鳥語花香人心爽、 (鳥の歌や花の香は人々の心を爽やかにし、)
詩情画意感動長。 (詩情と絵意は感動を長くする。)
新宮筆下蔵世界。 (神宮君の筆下の蔵世界、)
平成尽入君篇章。 (平成の素晴らしい所はすべて君の文章にある。)
 
呉炳宇
 
先生、超感動しました。ありがとうございました。
ワシも漢詩の腕を磨かなければ!今年の一つのテーマにしよう。
 
「病み上がり」
 
口にする
いづれもうまし
病み上がり
 
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漢詩の練習

2008年01月11日 | Weblog
姫はまだ静養中。ワシは仕事へ。「システムハウス」さん、「Rプランニング」さん、「質みよし」さんとまわって帰宅してみると姫がだいぶ元気を回復してた。久しぶりに食べる姫の料理。う~ん、やっぱうまいね。
 
中国鍼灸院」の呉先生に漢詩の宿題を出されてたので昨日一つメールしてみた。こんなやつ↓
 
親鳥備産卵 (親鳥は産卵に備え)
草木待春風 (草木は春風を待つ)
師示次目標 (師は示す次なる目標)
我従新潮流 (我従う新しき潮流)
 

 
そしたら先生からお手本が送ってきた。
 
鳥児育新卵
草木迎春風
師引高目標
我乗美詩情
 
呉炳宇
 
なるほど・・・雲泥の差だ。さすが先生。
 
「厨房の君」
 
我がために
病をおして
厨房に
君立つ姿
いたましきかな
 
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ノロウィルス

2008年01月10日 | Weblog
昨日の最後に訪問したのは「ホテルぱれっと」のガルシアしゃちょー宅だった。その後帰宅すると姫がベッドで苦しそうにうなってる。ひどい吐き気に悩まされていた。ワシは自分で晩飯食べて風呂入って姫の看病しながら仕事してると・・・どうもなんかワシもおかしい・・・そして突然の吐き気!姫と同じ症状になった。後でネットで調べてみたらこれは間違いなくノロウィルスだろうと思う。どっちかがどこかでもらってきたんだろう。ワシも1階の居間にダウンしてしまった。何回かトイレに行くと徐々におさまって、ワシは夜半頃にはだいぶ回復した。
そして今日の朝、姫を寝かせたままワシだけ一人で朝食を食べて仕事へ。「
ブライダルミュージアム ビッビ」さん、「ギャルソン」さん、「アルファホーム」さん、「小笠原」さんとまわって帰宅すると姫はまだ少し具合悪そうだった。晩飯はワシがうどんを作ってあげた。だいぶ回復してきてるみたいだが、まだまだゆっくり休ませないといけない感じ。
恐ろしや、ノロウィルス!
ちなみに仕事中に胃が痛かったので「
中国鍼灸院」の呉先生にメールして胃の痛みをとるツボを習った。合谷というツボで手の親指と人差し指の間の部分だそうな。(呉先生、ありがとうございました。)
 
「祈り」
 
苦しげに
夜半に唸る
きみを見て
無力なる我
ただ祈るかな
 
コメント (2)
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疑惑の日の出

2008年01月08日 | Weblog
ウイルホーム」さんでは大量に宿題が待ってた。猛烈に集中してこなしたけど少し残してしまった。事務のI島さんにちょっと手伝ってもらった。
 
今日はおにぎり食べながら運転して12時から「
福岡・宗像整体スクール」の須山先生を訪問。プリンターのメンテナンスをした。先生の自宅の近所にはすごい豪邸がある。
 
ワシ: 「先生、あの豪邸はすごいすね」
須山先生: 「あれでしょ?大工さんの話では億はするでしょうと言ってましたよ」
ワシ: 「億ですか?ひぇー」
須山先生: 「昔からね、ああいう家はね、奥が深いって言いますからね・・・」
ワシ: 「・・・・・・」
須山先生: 「わははは!面白くない?面白くない?わははは!面白くない?」
ワシ: 「なるほど・・・」
須山先生: 「わははは!」
 
先生の話し方が面白いと思います。
 
住まいのイシダ」さんでは、社員全員で交替でブログを書くことになった。
 
ワシ: 「社長、えらいいっぱい書いてますね」
社長: 「書きましたよ」
ワシ: 「こんないっぱい書かなくていいですよ。少しでいいですよ」
社長: 「少しでいいと?」
ワシ: 「はい。でないと息切れしますよ(笑)」
社長: 「いや、もう息切れしてきた(笑)」
ワシ: 「N谷さんがまだ書いてませんね」
N谷さん: 「そういうの苦手なんです。何書いたらいいですか?」
ワシ: 「なんでもいいですよ。思ったことを書いたらいいですよ」
店長: 「しんぐさんみたいに会話にしたら面白いかもね」
N谷さん: 「家庭の会話を?(笑)」
店長: 「社長と対決してる会話を書いたりして(笑)」(←店長は社長の奥さん)
N谷さん: 「しんぐさんと奥さんてけんかすることあるんですか?」
ワシ: 「う~ん、あんまりないですね」
N谷さん: 「やっぱりね。日記見てたらなんかお互いを尊敬してるって感じですもんね」
ワシ: 「N谷さん家はどうなんですか?」
店長: 「N谷さんはね、旦那さんのおっかけなんです」
ワシ: 「旦那のおっかけ?(笑)」
店長: 「そう。旦那さんが大好きなんです」
ワシ: 「へーいいことじゃないですか」
N谷さん: 「いや、そうじゃなくて、どこにいるかがすごく気になるんです」
 
嫁が旦那のおっかけか。いいねぇ。
→ 「住まいのイシダ スタッフブログ
 
東部ハウジング」のA貞さんはさぞかし正月太りしてるだろうなと思ったら全然太ってなかった。
 
ワシ: 「正月太りました?」
A貞さん: 「それが全然なんですよ。そうとう食ったり飲んだりしたんですけどね」
ワシ: 「うらやましい・・・全部うんこになったんでしょうね」
A貞さん: 「すんごいたくさん出ますよ」
ワシ: 「栄養吸収してないんじゃないですか?」
A貞さん: 「一回べろべろに酔って、洗面器に顔つっこんだまま寝てたらしいです」
ワシ: 「吐きながら?」
A貞さん: 「そうです。でもやっぱこのままじゃまずいかなと思って、遅ればせながらビリーを始めました」
ワシ: 「ビリー!今頃ですか」
A貞さん: 「そうです。うちの父もやってますよ。もう70ですけどね」
ワシ: 「70!元気ですねぇ」
 
70歳でビリーか。尊敬するなぁ。
 
ムラオ商事やひめ」さんに行くと、橋本社長がパソコンでハガキを作ってた。
 
ワシ: 「何やってんですか?」
橋本社長: 「年賀状作ってんの」
ワシ: 「出し忘れた人に出すんですか?」
橋本社長: 「いや、全然出してないのよ」
ワシ: 「今から全部出すんですか?(笑)」
橋本社長: 「そう。年末年始ずっと遊んでたからさ」
  デザインを見ると、きれいな朝陽の写真に(平成20年元旦の日南海岸の朝陽)と書いてある。
ワシ: 「これ、ほんとに日南ですか?」
橋本社長: 「え・・・?」
ワシ: 「・・・違うでしょ?」
橋本社長: 「・・・わかる?」
ワシ: 「わかりますよ(笑)」
橋本社長: 「そうだよね。元旦は天気悪かったからね」
ワシ: 「またネットで見つけた写真かなんかでしょ?」
橋本社長: 「そう」
ワシ: 「すぐばれますよ(笑)」
橋本社長: 「いいんだよ。どうせさ、関東のほうに出すんだから」
 
確か去年も疑惑の写真を使ってたような気がするな。(2006年12月29日の日記参照
 
「うれひ」
 
休みては
ただ徒然に
わが身など
うれふことなぞ
暇なればなり
 
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漢詩の世界へ

2008年01月07日 | Weblog
まずは「中国鍼灸院」さんで鍼治療。今日は呉先生は漢詩の本をワシに見せて何やら説明を始めた。
 
呉先生: 「漢詩はとても簡単に作れる。まずこことここは名詞にする」
ワシ: 「はい」
呉先生: 「こことここで韻を踏む」
ワシ: 「はい」
呉先生: 「前半は自然のことをうたう。後半は自分が思ったこと」
ワシ: 「はい」
呉先生: 「文字の並べ方は英語と同じ。名詞がきて、次に動詞。その後に目的語がくるヨ」
ワシ: 「はい」
呉先生: 「まずは作ってみて。携帯のアドレス教えるから作ったらメールして。添削するヨ」
ワシ: 「はい」
 
なんかいつのまにか漢詩を習うことになってしまったワシであった・・・。なんで?
よっしゃ!いっちょ呉先生をうならせるものを作ってみようぞ!
 
さて、今年の仕事開始!「コスモ不動産」さんでスタート。今日は社長にパソコンの指導をした。
お次はおにぎり食べながら運転して急いで「ランドリー・キッチン」さんへ。たまってる宿題を片付けた。脳みそフル回転でちょっと疲れた。
その次は「粕屋のお客さん」へ。社長ご夫妻には今年の年賀状も好評だったようでよかった。
最後は「藤田」さん。いつも社長は作業するワシの横にずーっと座って世間話をする。その話を聞いてあげるのがワシの仕事の一部でもある。いろんな会社で聞き役してるけどワシってセラピスト的素質があるとかいな?
 
「漢詩」
 
師は誘ひ
漢詩の風や
我に吹く
 
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姫の飛翔

2008年01月06日 | Weblog
多くのリクエストにお応えして、姫のジャンプ写真を公開します。見よ!この大いなる飛翔を!
 

 
よぉ~飛んでます。
 
「雄姿」
  
雪山に
姫の雄姿ぞ
はばたけり
滞空時間は
きわめて短し
 
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砥上山

2008年01月05日 | Weblog
今回の年末年始はたっぷり休みをとった。でもあんまり長いと引退したような錯覚に陥る。身体を動かさない日が続くのも気持ち悪いので今日は新春第二段の登山。今回は「砥上山」。ここは神功皇后伝説が残る山。あまり高くなく道も急ではない。ポカポカ陽気の中、姫とてれてれ登った。山頂には祠があって、その周りは少し開けていた。見晴らしはよかったが今日はかすみがかかってた。お昼はおせち料理の残り弁当を食べた。外で食べると何でもうまい。
 
 
下山してからは原田駅前の「
フィネス」でパンを買ってから、登山の後のお約束の温泉へ。今回は「筑紫野温泉アマンディ」。ここもなかなかに快適。ゆっくりとつかって疲れをほぐしてから帰宅した。
 
「松の内」
 
筑紫野に
湯浴みて未だ
松の内
 
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