やっと「中国鍼灸院」さんへ行けた。やはり鍼をしてもらうと全然違う。腰の痛みがすっきりとれた。
「茶禅」
呉炳宇
人静品茶味、(人静かにして茶の味を品し、)
心空易入禅。(心空にして禅に入り易し。)
人生苦中楽、(人生苦の中に楽あり、)
恰如茶与禅。(恰も茶と禅の如し。)
(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)
ばたばたしとる時には茶の味やらわからんめぇが
なんやかんや考えよったら禅の道には入れやせんばい
人生も苦しゅうなかったら楽しみもわからんとじぇ
茶や禅と同じこつたい
呉先生: | 「えしぇ蔵は禅をどう理解してる?」 |
ワシ: | 「禅ですか?う~ん・・・わかりません」 |
呉先生: | 「禅の字はどう書く?衣へんに単と書くネ」 |
ワシ: | 「はい」 |
呉先生: | 「お坊さんは一枚の衣があればいいネ」 |
ワシ: | 「はい」 |
呉先生: | 「一枚の衣、一膳のご飯。お坊さんは質素に生きるネ」 |
ワシ: | 「なるほど」 |
呉先生: | 「質素に生きることが禅につながる。これは私の考えネ」 |
ワシ: | 「質素にね」 |
呉先生: | 「何も持たないほうがいろんなことがわかる。心に何もないほうが禅の道に入りやすいヨ」 |
ワシ: | 「なるほど」 |
呉先生: | 「長年生きてるうちにそう思ったヨ。でもまた変わるかもしれないネ」 |
ワシのメルマガで呉先生を知り、鍼の治療で更年期障害がかなり改善されたという人がいたそうな。こうやって先生のことを書くことで、どこかの誰かが健康になってると思うと嬉しい。こんな日記でも誰かの役にたってるんやなぁ。
「禅の道」
一枚の 衣をまとふ 禅の道
持たざるはこれ 悟りの基本
蔵
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