えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

音の海

2009年05月30日 | Weblog
早朝から「ムラオ商事」さんのパソコンのメンテ。その後、「ヘアーショップ ムーヴ」さんで髪を切ってもらった。
 
ワシ: 「私ですね、新陳代謝がいいのか髪とか爪がすぐ伸びるんですよ」
ワカガシーラ: 「そうなんですか」
ワシ: 「腹もすぐ減るし」
ワカガシーラ: 「あはははは!」
ワシ: 「高校の時とか1日8食くらい食ってましたね(笑)」
ワカガシーラ: 「中学・高校の時とかやたら腹減りますよね。俺、家にあるもん片っ端から食ってたらおかんから”シロアリ”っていうあだ名つけられましたよ(笑)」
ワシ: 「あはははは!(笑)『このシロアリが!』って?」
ワカガシーラ: 「そうそう。実の母親にシロアリ呼ばわりですよ(笑)」

そう言えば学生時代はいつも腹空かしてたなぁ・・・。
 
午後から「マイネット」さんへ。サラリーマン時代の上司のKさんに新しく開発したシステムの営業の展開について相談に乗って欲しいと言われて、僭越ながらワシの意見をお伝えしてきた。尊敬してたかつての上司に相談されるなんて恐縮の極みだ。新システムがうまく軌道に乗るといいけど。
 
夕方、リカちゃんに姫を乗せて久留米へ。「古雅書店」の古賀さんが参加している久留米市民オーケストラの定期演奏会を聞きに行った。今回はベートーベンの「英雄」をやるということで古賀さんも気合が入っていた。なんせ50分もの超大作だ。練習はさぞかし大変だったことだろうが、仕上がりはバッチリだった。演奏終了後は割れんばかりの満場の拍手。ブラボーの声も上がった。非常に素晴らしかった。オーケストラは様々な楽器が調和して創り上げる芸術であり、音楽の一形態として一番複雑かつ奥の深いものかもしれない。なにしろ感動のスケールが大きい。演奏中は旋律の波間に漂う小船に身を預けているような、自ら制御できない感動の中に放置されている感じが適度に心地いい。名曲はCDで100回聴いても生で1回聴くことにはかなわない。楽器から発された音が空気を伝わって直接耳に入って来る時にはもはや耳だけで聴いているのではなく、身体全体に沁み込んでくる感じがする。時々はこういうコンサートに来るべきだなとしみじみ思った。
 
「音の海」
 
音の海 浮いて流れて いづこにか
流されゆきて 満たされし我
 
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