えしぇ蔵日記

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新茶とチャイコフスキー

2010年05月22日 | Weblog
星香園」さんの話では今年のお茶は畑によって明暗が分かれたそうな。霜にやられたところは悲惨なことになっているらしい。静岡あたりが特にひどいらしい。自然を相手にする仕事は気を緩めることもできないわけで、その苦労はワシらの想像の及ぶところではないだろう。幸い「星香園」さんではいいお茶を入手できたらしい。今日味見したがさすがにうまい。やっぱり星野のお茶は最高だ。
 
久留米の「
尾道屋」さんに行ったのでその足で「久留米市民オーケストラ」の定期演奏会を聞きに行った。初めてチャイコフスキーのバイオリン協奏曲を生で聴いて感動した。戸田弥生さんのバイオリンには本当にしびれた。30分の曲だがあっという間に終わった感じがした。ドボルザークも素晴らしかった。
それにしても今回も盛況だった。満員御礼どころか定員オーバーでワシは一番後ろで立ち見だった。はるか遠方のステージで「古雅書店」の古賀さんが一生懸命演奏されているのが見えた。バイオリンが弾けてオーケストラに参加できるなんてすごいな話だ。オーケストラだと弾きながら音楽の中に浸れる感じがするのだろうか?羨ましい限りだ。

「弦の調べ」
 
なめらかな 弦の調べに 聞きほれて
立ち見の疲れも 忘れゆくかな
 
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