今日の最後のお客さんは「雷山千如寺」さん。毎年この時期になると千如寺への山道は凍結して、ノーマルタイヤでは危険になる。案の定、今日も和尚さんから電話で「下まで迎えに行きます」とのことだった。麓で待ち合わせして和尚さんのスタッドレスタイヤのRVに乗せてもらった。毎度のことだが雷山は下界とは違ってすっかり雪国状態。姫の田舎の金沢の雪景色を思い出した。空気もずっと冷たい。雪はただでさえ清らかな空気をさらに冴えたものにしているのか、胸に吸い込むと身体を洗われるような気がする。
仕事を終えた後、また麓まで送ってもらった。送り迎え付きで仕事をするようなあつかましい男もワシくらいなもんだろう。おまけにお土産までもらって。どういうこと?
ユイスマンスの「さかしま」を読み終わった。もう完全にノックアウトされた。こりゃすごい。すごすぎる。最近、文学が少し見えてきたかなと思い始めていたのにこれ読んでまた振り出しに戻ったような気がする。あぁやはりワシら日本人の文学はヨーロッパやロシアの文学にはとても太刀打ちできないのか?
「雪の純白」
花も木も 穢れしものも 埋め尽くす
雪の純白 何をか言わん
蔵
仕事を終えた後、また麓まで送ってもらった。送り迎え付きで仕事をするようなあつかましい男もワシくらいなもんだろう。おまけにお土産までもらって。どういうこと?
ユイスマンスの「さかしま」を読み終わった。もう完全にノックアウトされた。こりゃすごい。すごすぎる。最近、文学が少し見えてきたかなと思い始めていたのにこれ読んでまた振り出しに戻ったような気がする。あぁやはりワシら日本人の文学はヨーロッパやロシアの文学にはとても太刀打ちできないのか?
「雪の純白」
花も木も 穢れしものも 埋め尽くす
雪の純白 何をか言わん
蔵
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