えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

遺跡発掘

2008年07月22日 | Weblog

 
ウイルホーム」さんの近くの駐車場予定地から遺跡が見つかったそうで、その発掘作業を社長と一緒に見に行った。
 
社長: 「あの黒くなっとるとこがあるやろ?」
ワシ: 「どこですか?」
社長: 「ここよここ。わかりにくいやろ?」
ワシ: 「あ、これですか」
社長: 「そう。これが柱のあとらしいよ」
ワシ: 「え!こんな太い柱ならえらいでっかいものが建ってたんですね」
社長: 「そうやろうねぇ」
ワシ: 「へぇ~」
社長: 「発掘の費用はこういう収益物件の場合は事業者もちなんよ。そこがちょっと納得いかんちゃけどね」
ワシ: 「え!じゃぁものすご重要なものが発掘されたらどうなるんですか?」
社長: 「何年も待ったがかかったりするとよ」
ワシ: 「うえー、発掘されたら事業者がっかりですね」
社長: 「そうよ。でも春日、那珂川、筑紫野、太宰府って掘ったらなんか出てきそうなとこばっかりよ」
 
見てる分には遠い古代の生活に思いを馳せたりして興味深いものだが、当の持ち主や事業者にとっては不運以外のなにものでもないな。あぁそれにしてもどんなものが建っていたのだろうか・・・。
 
住まいのイシダ」さんでF井さんが「しんぐさん、あの小説の主人公はしんぐさんですか?」と訊かれた。「千の灯火」の連載を始めてからよくこの質問にあう。「あれはしんぐさんですか?」「実話ですか?」あんな悲しいことが自分の身に起こったら小説にするような余裕は多分ないと思う。あれはぜーんぶ創作。
 
「福岡国際高等学院」さんに授業風景の撮影に行った。今日撮っておかないと夏休みになって9月まで撮れなくなる。撮影の後、少しデザインの打ち合わせをした。
 
東部ハウジング」さんではA貞さんが暑中見舞いの宛名をなんと筆ペンで手書きしてた。手書きのものを貰うっていうのは嬉しいもんだ。印字したものと違って捨てるにしのびない。やっぱアナログのほうが心に訴えるもんだな。
 
「柱のあと」
 
時を知る
柱のあとの
黒さかな
 
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