えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

金子みすゞ

2006年06月09日 | Weblog
「金子みすゞ」の世界にはまってる。どうしてこんなに素晴らしい詩が書けるのだろう?生まれてこのかた、詩でここまで感動したのは初めて。視点が完全に子どもの目になってて、本当にかわいくてしょうがない。そう言えば「九州外語専門学校」の本科の生徒で金子みすずが好きと言ってた子がいたけど、今思えばあいつはいい感受性持ってたんだなぁ。
 
「私と小鳥と鈴と」
 
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速くは走れない。
  
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな唄は知らないよ。
 
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
 
金子みすゞ
 
素晴らしい、素晴らしい、素晴らしすぎる・・・。しばらくはまるなこりゃ。
 
「姫」
 
君恋し
かをり残して
郷(さと)がへり
 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (和美)
2006-06-12 14:22:44
初めて書き込みますが、えしぇ蔵さんの噂は、方々から聞いております。御前の妹でございます。



金子みすゞ。



私もすきですきですきですきでたまらんです。

ただ、それだけのコメントです。以上。
返信する
カズミサマ (エセゾー)
2006-06-12 22:39:48
コメント アリガトウゴザイマス

ワシ カネコミスズ ノ ファンニ

ナリタテ ホヤホヤノ エシェゾーデス

マタ コメント シテネ
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