なんだ、このカラフルな外壁は。
ウットリするわねえ、この虹のような色彩・・・。しかし、何で虹なんだ？自然を大切にしろっていうメッセージをこめているのかしら。うーん、いくら自然環境問題がブームになっているからって、それは考えすぎだろう。でも、映画の「アース」だって、明らかに、テレビの「どうぶつ奇想天外」の映画版に過ぎない印象なのに、地球環境を大切にしようっていうメッセージがこめられているって大評判よ。「地球環境」が２００８年の流行語大賞になること間違いないわ。なんだ、もう２００８年の流行語大賞の話か。ずいぶん気が早いね。化粧が終わるのは遅いくせに。そう、この年齢になるとお化粧の乗りが悪くてねえ・・・て、そういう話しているんじゃないでしょ。とにかく、この映画は、地球の大自然の姿を北極から南極まで追っかけているんだから、誰だって地球の営みに思いを巡らさざるを得ない。でも、それは「どうぶつ奇想天外」だって同じことで、いまさら地球って生物の宝庫だったんだ、なんて証文の出し遅れみたいなこと言わないで、毎週「どうぶつ奇想天外」を見なさい、って思うのよ、私は。しかし、「どうぶつ奇想天外」を見てるのは、女こどもばかりで、俺たち一般人にとっちゃこういう壮大な映像は始めてだぜ。それは認識が逆よ。「どうぶつ奇想天外」を見ているのが一般人で、見ていないのは、あなたみたいな大河ドラマ好きの野暮な男だけよ。どうせ、俺は風林火山よ。それ、去年で終わってるし。知ってるよ。今年は「篤姫」だろ。宮崎あおいちゃん、カワイイ
わけわかんない。あなたのような男と会話しているくらいなら、美しい自然の姿でも見ていたほうが、何倍もいいかもね。だろ？映画館のイスに腰掛けて大スクリーンに繰り広げられる生命の記録を美しいベルリン・フィルの音楽を伴奏に見入る。これはもう、テレビでは感じることのできない体験だ。ゴタゴタ理屈こねていないで、流氷の白熊とか、象の群れとか、魚の大群とか、クジラの姿とか、スクリーンに映るものをそのまま受け入れりゃあいいのさ。それも一理あるわね。でも、美しい映像ばかりで、そこに潜む残酷なシーンは避けて編集してあるように見えるのは私だけ？それこそ、こどもたちに配慮しているんじゃないのか。そうかなあ。こどもたちにこそ、自然の本当の姿を教えるべきなんじゃないの？美しさも醜さも含めて自然なんだから。「どうぶつ奇想天外」なんて、自然界の残酷な姿を結構取り上げているわよ。うーん、やたら「どうぶつ奇想天外」の肩、持つねえ。そんなことより、少しはこれだけ貴重な瞬間を捕らえたスタッフの根気と情熱を称えたらどうなんだ？だから、それは「どうぶつ奇想天外」のスタッフだって一緒だって言ってるの。じゃあ、お前はこの映画を観ることを子どもたちには薦めないのか。薦めるわよ。地球の自然や生物たちが空にかかる虹のようにはかなく消えてしまう前に、その貴重さを実感してもらうためにね。あのマンションの虹色ははかなく消えたりしないと思うけどな。「地球環境」も、流行語になってはかなく消えたりしないでほしいけどね、本音は。
クリックしてもらえるとうれしいです。
ふたりが乗ったのは、都バス＜東16系統＞東京駅八重洲口⇒通り三丁目⇒八丁堀二丁目⇒亀島橋⇒新川⇒住友ツインビル前⇒リバーシティ２１⇒佃二丁目⇒月島駅前⇒新月島公園前⇒日本ユニシス本社前⇒ＩＨＩ前⇒豊洲二丁目⇒豊洲駅前⇒深川五中前⇒東雲橋交差点⇒東雲一丁目⇒ジャパン・エア・ガシズ前⇒東雲都橋⇒都橋住宅前⇒かえつ有明中高前⇒有明二丁目⇒有明テニスの森⇒有明一丁目⇒フェリー埠頭入口⇒東京ビッグサイト
あの一瞬を撮るのに、どのくらいの時間がかかったのだろうと思うと、本当に頭が下がります。
もう根性しか無いですね。
冒頭画像のマンション、人気なのでしょうか？
かなり目立ちますね～（笑）
ほんとうにどうやって撮ったんだろうという感じです。メイキングだけで別のドキュメンタリーができそうですね。
写真のマンション群はデザインに重きを置いたようで結構評判になっていました。
「どうぶつ奇想天外」は今は観てないですが、好きな番組ですよー。
残酷な場面をはずした、とことん美しい映像は逆に奇跡の星=地球を人類は救わなければいけないという強いメッセージがこめられていたように思いますよ。
隣に座ったぼくちゃんは前半寝てましたけどね（笑
けど、狩りの場面は確かに捕まえるまでで、その後の残酷な所までは見せてませんでしたね。
一つ一つ掘り下げる時間も無かったのかと思います。
「どうぶつ奇想天外」はたまに見かける程度で言及でしかせんが、（クイズ形式苦手）
子供達には是非見てもらいたいと思います。
自然界の残酷な場面は「裏アース」として公開してもいいかもしれませんね。別の意味で僕ちゃんが眠れなくなってしまうかな。いずれにしても、撮ったフィルムがまだたくさん残っているでしょうから、それも観てみたいものです。
■くまんちゅうさんへ
一つ一つ掘り下げていては何時間かかるかわからないってことでしょうね。
「どうぶつ奇想天外」はクイズ部分だけでなく、ドキュメンタリー部分がよくできているので感心します。
コメント頂きありがとうございました。
以前『ディープブルー』を観賞した際に、子どもたちに見事に熟睡されましたが（笑）、今回は最後まで喜んで観ていました。
やはり可愛らしい動物の登場が多かったことが良かったのかもしれません。
2030年までにホッキョクグマが絶滅と言っていましたが、、、切ないですね～
地球温暖化については待ったなしなんだと改めて思いました。
2030年なんて遠い先かと思っていましたが、たった22年後。おそらく自分もまだ生きていると思うと、そのころこの映画のような風景はどうなっているんだろうと、ちょっと怖くなりますね。
あのTV番組でも残酷な描写はあったし、それを撮影するスタッフが“手を差し伸べてはいけない”ことも学びました。毎回関口さんが言ってたような記憶が・・・
そうです、テレビでは昔から地球の自然とはいかに奥深いものか、繰り返し伝えてきていたんですよね。「いまさら」という気もしますが、「いまのうちに」という気もします。
■bobby101さんへ
同じ地球の危機を訴える映画でも「不都合な真実」とはまったく違ったアプローチでしたね。また別のアプローチの映画が出てくるのでしょうか。楽しみでもある一方、そういう映画の必要のない時代がきてほしいとも思います。