演劇やまと塾公式ブログ

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「大晦日」稽古日誌 15

2014年02月28日 22時22分20秒 | 「大晦日(おおみそか)」稽古日誌

こんばんは 水野です。

稽古から帰って一休み。稽古を重ねるうち、はっきりしてくる部分が、だんだん増えてきました。

でも、役者が不在な部分は稽古はできません。本日は、前半と後半、子供たちが帰ってきた後のところ

をやりました。

セリフと動きは、何度も繰り返して身につけなければ自分のものになりません。

いかに、自家薬籠中のものにできるかは、一にも二にも稽古にかかっています。

 

仕事も詰まっていることや、都合があることも分かっているつもりです。そのあとに、演劇「大晦日」の稽古

がある。ということは、よく、承知しています。が、明日からは、3月ですよ。

「稽古の成果は一日にしてならず。」です。

 

・自分のセリフがスムーズに出てくるよう、時間を見つけて稽古をかさねてください。

・さすがに自分の出番を忘れる塾生はいないと思いますが、場面にいる自分をイメージして、

    このセリフは誰にどんな気持ちでいうのか?

    場面ごとに、自分の行動はどうあるのがよいのか?を考えてください。

    イメージを忘れないように記録しておくことも大切です。

もう一つーー繰り返さないと、すぐ忘れるのは、人間の性です。繰り返しましょう。

 

演劇は人と人とのぶつかり合い、コミュニケーションからうまれる表現活動です。相手を想像して

下さい。

稽古をかさねるうち、口も体も自然に動くようになります。あと、一頑張り。頑張って。

                             演出  水野昂子