後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校大学教師体験から演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、後期ゴシック彫刻の魅力について語る。

〔613〕2023夏・ドイツ後期ゴシックとフランスロマネスクを歩く⑤ ラーマーズドルフでグラッサーの磔刑祭壇を見る。

2023年10月19日 | 美術鑑賞
 8月13日(日)、ミュンヘン滞在の最終日、地下鉄で30分ほどのラーマーズドルフという街を目差しました。ここの聖マリア教会にある磔刑祭壇はエラスムス・グラッサーと工房の作品です。バイエルン国立博物館のヴェニガー博士からいただいたグラッサーの図録(ブログ既掲載)に掲載されていて、機会があれば是非拝観したいと願っていたものです。
 いつものことながら、お目当ての場所に首尾良く到着できるまでが難関です。難儀して「対面」できたときの感動は言い表すことができません。ミサのために集まっていたのでしょう、身なりを整えた老若男女に邪魔にならないように撮った写真がこれです。





 このあと、もう何回目になるのでしょうか、バイエルン国立博物館を訪れました。何回行っても発見があるものです。2人で舐めるように写真を撮りまくりました。

 ミュンヘンの後、ローテンブルク2泊、ヴュルツブルク2泊、フランクフルト1泊と続きます。子どもと孫たちはノイシュバンシュタイン城への日本語ツアーと、ミュンヘンから足を伸ばしてレゴランドを満喫しました。レゴランドで遊び倒し、ミュンヘンのラーツケラーで食べ尽くし満足の体でした。ローテンブルクとヴュルツブルクでは、リーメンシュナイダーの最高傑作についてお婆ちゃんの緑から話をしっかり聞いていました。
 2組のドイツの友人にも対面しました。
 金婚記念の子ども・孫孝行はこれでほぼ終了です。

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