10日の日立リヴァーレとトヨタ車体の一戦を見ていて、日立の選手が違和感を持ちながら戦っているように見えました。例えば、佐藤美弥さんのトスが上がりすぎる。レシーブしたパスが大きすぎる。サーブでコントロールが効かない。相手のサーブがイメージした軌道と違うなど。
それで疑ったのは気圧です。館内の気圧が低ければ、ボールは膨らむから反発力が大きくなる。ところが、宮崎の気圧配置を見ると、前日9日の延岡市と、10日の宮崎市では変化が大きくないのです→お天気のサイト。
9日の天気図
10日の天気図
それならばと、宮崎入りする前の最後の木曜練習の気圧配置も調べてみました。しかし、宮崎入りした上尾も久光もトヨタ車体も日立も、それぞれのホーム体育館は全く同じ気圧の下にあったのです。すると、残る可能性は体育館の気温です。
6日の天気図
というのも、9日に延岡で行われた久光とトヨタ車体の試合で、トヨタ車体の藤田夏未セッターが二度もホールディング。レシーブでも滑った様子がありました。二度目のホールディングを取られた後のタイムアウト後に、手を拭くためのタオルをぶら下げて出て来ました。やはり、館内の温度が高くて、かいた汗が手を滑らせていたのです。
腰手ぬぐいの藤田セッター(右下)
同じように、キャプテンの竹田選手も手をユニフォームで拭っていました。汗かきの選手は、アームカバーやアームスリーブやアームサポーターという商品名のグッズを付けて、ボールに汗がつかないように汗止めをします。野球の投手も同じ理由で長袖が多いのです。
さり気なく汗を拭う竹田キャプテン
ミカサのボールはツルツルして滑りやすい。指紋の薄い選手にはさぞ使いにくいだろうと思います。それが汗で余計に滑りやすくなる。でも、同じ日の日立は上尾に圧勝した。これは、延岡の体育館は日立の練習環境と似ていたからではないか?
トヨタ車体は、観客が少し寒そうに見えた宮崎の体育館では日立に圧勝しました。日立は延岡と宮崎の2試合とも第二試合のマッチ。体育館は延岡が狭くて暖房効率が高そう。宮崎は体育館が広くて暖房効率が悪そう。おそらく、前日の延岡にフィットした日立の選手には、宮崎の体育館は少しだけ寒くて乾燥していたのでは。
宮崎の体育館の謎のマスク集団
テレビカメラを意識しただけかも (;^ω^)
宮崎の体育館の観客はいかにも寒そう
トヨタ車体の藤田夏未セッターがヒーローインタビューで宮崎は初めてと話していましたが、体育館もローカル色があるから、選手に合うか合わないかは当日にならないとわからない。傍目には宮崎はトヨタ車体に味方した感じですね。
続報 インフルエンザ、宮崎、沖縄、熊本がワースト3 (;´Д`)
https://welq.jp/8317
エフライム工房 平御幸
それで疑ったのは気圧です。館内の気圧が低ければ、ボールは膨らむから反発力が大きくなる。ところが、宮崎の気圧配置を見ると、前日9日の延岡市と、10日の宮崎市では変化が大きくないのです→お天気のサイト。
9日の天気図
10日の天気図
それならばと、宮崎入りする前の最後の木曜練習の気圧配置も調べてみました。しかし、宮崎入りした上尾も久光もトヨタ車体も日立も、それぞれのホーム体育館は全く同じ気圧の下にあったのです。すると、残る可能性は体育館の気温です。
6日の天気図
というのも、9日に延岡で行われた久光とトヨタ車体の試合で、トヨタ車体の藤田夏未セッターが二度もホールディング。レシーブでも滑った様子がありました。二度目のホールディングを取られた後のタイムアウト後に、手を拭くためのタオルをぶら下げて出て来ました。やはり、館内の温度が高くて、かいた汗が手を滑らせていたのです。
腰手ぬぐいの藤田セッター(右下)
同じように、キャプテンの竹田選手も手をユニフォームで拭っていました。汗かきの選手は、アームカバーやアームスリーブやアームサポーターという商品名のグッズを付けて、ボールに汗がつかないように汗止めをします。野球の投手も同じ理由で長袖が多いのです。
さり気なく汗を拭う竹田キャプテン
ミカサのボールはツルツルして滑りやすい。指紋の薄い選手にはさぞ使いにくいだろうと思います。それが汗で余計に滑りやすくなる。でも、同じ日の日立は上尾に圧勝した。これは、延岡の体育館は日立の練習環境と似ていたからではないか?
トヨタ車体は、観客が少し寒そうに見えた宮崎の体育館では日立に圧勝しました。日立は延岡と宮崎の2試合とも第二試合のマッチ。体育館は延岡が狭くて暖房効率が高そう。宮崎は体育館が広くて暖房効率が悪そう。おそらく、前日の延岡にフィットした日立の選手には、宮崎の体育館は少しだけ寒くて乾燥していたのでは。
宮崎の体育館の謎のマスク集団
テレビカメラを意識しただけかも (;^ω^)
宮崎の体育館の観客はいかにも寒そう
トヨタ車体の藤田夏未セッターがヒーローインタビューで宮崎は初めてと話していましたが、体育館もローカル色があるから、選手に合うか合わないかは当日にならないとわからない。傍目には宮崎はトヨタ車体に味方した感じですね。
続報 インフルエンザ、宮崎、沖縄、熊本がワースト3 (;´Д`)
https://welq.jp/8317
エフライム工房 平御幸
温度についての画像と分析をありがとうございますm(__)m
汗でホールディングされたり、違う体育館での試合で、広さや暖房、湿度が違い、ボールの動きが変わると分かりましたm(__)m対応されて、バレーの選手はすごいと思いました。
競走馬でも雨が嫌いとか寒いの苦手とか個性がありますから、指先の感覚を大切にするバレーボール選手はいると思います。
指先にテーピングしている選手は、爪の保護の他に、ボールが滑らないように工夫しているのかもしれません。昔は爪を伸ばすと怒られたそうですが (;^ω^)
解説ありがとうございますm(__)m
サーブミスなどは空調の関係なのかなと思っていましたが、温度も要因となっていたのですね。
ミカサのボールは選手によっては扱いずらいだろうなと思っていたので、汗で滑っても寒くて指先の動きが鈍くなっても大変ですね。
宮崎は南国だろうと思ったら、南関東と気温に差がなかったようです (;^ω^)
宮崎のインフルエンザ流行を調べていたらワーストだったので目が点になりました。選手は大丈夫だっただろうか少し心配 (;´Д`)
トヨタ戦で観客の膝掛けを見たとき、それほど寒いのだろうかと疑問に感じましたが、選手への影響については考えが及びませんでした。
昨日は成人の日でしたが、Vリーグオフィシャルサイトで、新成人のVリーガー特集が組まれていました。
http://www.vleague.or.jp/news_topics2/article/id=16161
明るくて前向きな気持ちが伝わってきました。
20歳でも、落ち着いているというか、あまり若く見えない選手も (;^ω^)
体育館の平均室温を25度に保とうと思えば、吹き出し口に近い方は優に30度を超えるはずです。これが気流を作る。
コート面は冷えた空気が停滞するので、トヨタ車体のように走り回ることで空気がかき混ぜられます。無駄に走っているようですが、体力を消耗しない短期決戦では自陣のレシーブが安定するので有効だと思います。
トヨタ車体の強みはラリー中のセンター攻撃の早さ。対戦相手はラリーに持ち込まれない決め手が必要ですね (;・∀・)
分析をありがとうございます。
体育館を全て同じ環境にすることは無理なので、相性は難しいですね…
岡山の選手は、ホームゲーム初日は緊張やプレッシャーで固くなっていたそうですが、そういう心理的な相性もありそうです…
日立の選手の方々はホームゲームで注目された方がより力を発揮しているように思いました。
今日はガルパン映画を観てきましたが、映画館の臨場感もすごくてとても面白かったです。
やかおまが、じゃなくて岡山がシャイとは (;^ω^)
ガルパンは大洗磯前神社もしっかり戦車に蹂躙されていましたね (;・∀・)
土日は寒そうなので、選手も体調管理は大変かもしれません。久光のホームで撃破できるか。