平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

郡山大会~それぞれの課題

2019-10-28 17:49:52 | バレーボール
ようやく帰ってきました。昨日中の帰宅は疲れが取れそうもないと判断して磐梯の湯があるホテルにもう一泊。日曜なので格安で泊まれ、温泉とコインランドリーと備品のコミックのテルマエ・ロマエでのんびり。朝のJRバスで景色を眺めながら帰途。いつも奥さんが会津若松から来るときにバスの中で見ている風景を共有出来ました (^O^;)

郡山大会で気がついたのは、日立リヴァーレの守備の劣化。デンソー戦は守備が破綻しなかったら勝てています (;´Д`)

守備破綻の戦犯はセッター対角の窪田選手。久光の新鍋選手と同じボジション(オポジット)で、有能な選手は相手サーブをキャッチして自らアタックする。NECで活躍した近江選手も得意としたキャッチ&アタック。

しかし、新鍋選手ですら後衛ではバックアタックには参加しない守備専。それなのに、日立リヴァーレでは窪田選手にもバックアタックを要求するし、前衛でも後衛でもトリッキーな攻撃パターンに参加させている。セッターの佐藤美弥と合わないミスが幾つもありましたが、これは選手の責任ではない。難しいこと(ケレン)を要求してオーバーフローさせている首脳陣の責任 (ー_ー;)

日立が負けるパターンはレシーブの乱れと相場が決まっているのだから、まずは守備に重きをなし、専守防衛網を構築してサーブレシーブを鉄壁にする。これでセットの前半を乗り切ったら、一転にして得意な多彩な攻撃を波状に繰り出す。これだけでデンソーやNECには勝てると思います。

窪田選手は攻撃参加を考えすぎて守備が疎かになっている。速く攻撃参加しないと間に合わないという焦りからレシーブの体勢が整わない。首脳陣が負担をかけすぎているのです。まずは基本からということで、レシーブに集中することから始めないと。それで安定したら少しずつ難度を上げれば良い。そうすればリズムも戻るはず (^=^;

入澤選手も簡単なことから難しいことへのステップが急すぎて頭も体もバラバラで自信喪失に見えます。簡単な事を繰り返して100%の自信を持ったら難度を少しずつ上げれば良い。上達に性急さは禁物 (^ω^)

なお、初参加の姫路はスポンサーが集まらなくて良い選手を集められない感じ。大半の選手の膝から下が歪んでいて、馬ならセリで200万円がやっとというレベル。当然、守備には目も当てられない。セリなら一億円を超える東レや久光の選手は多くが脚がまっすぐ。故障しないしフットワークも良いから守備が上達する。

金のないチームは、高校や大学の実績は無視して、とにかく脚がまっすぐで素材の良い選手を鍛えたほうが未来が明るいはず。正しい骨格に正しい筋肉がつき俊敏に動けて故障しないのだから幾らでも鍛えられる (^m^;)
コメント (5)
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