北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

支庁再編成2

2007年07月09日 | まちづくり
道庁に後志支庁存続の陳情に行ってきました。
6月の定例議会で後志支庁存続に向けた特別委員会の立上げができなかったため、議会一体としての活動ができなくなったので、我が会派だけでも何か行動ができないかと模索していましたが、新政会会長のすずき議員の人脈により道庁や道議会に陳情することができました。



陳情には、町長、町議会議長、商工会議所会頭、新政会のメンバー3人、総務課長の計7名が来札しました。また、議会への対応には、管内選出の自民党のM田議員とN村議員が積極的に動いてくれて議長、自民党会長代行、自民党政務調査会長に陳情することができました。道庁では、企画振興部長や地域主権局長に陳情することができました。
道議会の話では、支庁再編成と道の新長期計画と分けて議論していくので、支庁再編成は9月の定例会での提案でなくてよく、じっくりと時間を掛け議論を行って結論を出していくので、仕切り直しとなるとの見解でした。
しかし、道庁サイドでは、6月の議会で知事が9月に案を提示すると答弁しているので、その方向で案を出すための準備を行っているとの話で議会と道庁との認識の違いが感じられました。
ただ、共通しているのは、行政改革の一環として再編成が位置づけられており、ただ単に残すための存続ではなく、将来の後志のありようのために存続が必要でなければならないといったことであります。
当然のことで、今まであったから存続させるのではなく、後志に不可欠な存在であることを主張していかなければなりません。

今後、早急に全町的な存続運動をおこなって行くことになります。さらに、後志の他町村との連携も必要となります。
兎に角、ドンドン行動していかないと、手遅れになってしまいます。