北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

北の紫陽花寺

2007年07月29日 | 景色
共和町の明善寺は「北の紫陽花寺」と呼ばれています。



紫陽花寺と呼ばれているお寺は、全国にたくさんあるようで、鎌倉の明月院や成就院が有名のようです。
お寺には、紫陽花がつきものなのでしょうか?
明善寺のパンフレットによると、
七変化の花と呼ばれている紫陽花は、咲き始めは淡い色で段々と色が濃くなる。この移り変わりが、仏教の「全てのものは移り変わり、絶えず変化する」と言う「諸行無常」の教えを端的に示してくれている。
と解説してありました。それんな訳で、お寺と紫陽花の関係が深いのでしょう。

明善寺は、20年ほど前から前々住職が、紫陽花を植え始めたそうで、今では20種類の紫陽花が500株ほど植えられているそうです。
また、本堂の中には、紫陽花が描かれた屏風もありました。



全国から紫陽花の花を見に来られているようで、来館帳には、東京などの住所も見られました。
紫陽花の見頃は、7月中旬から8月上旬だそうです。

大法山明善寺 浄土真宗本願寺派(お西) http://www13.ocn.ne.jp/~yo0822ki/