元旦の落ち着いた時間に
先月半ばに入手していた書籍を改めて読み返す。
『カフェを100年、続けるために』 田口 護（著） 旭屋出版
師である田口 護（まもる）氏が
現在まで実践し築き上げてきたカフェ経営哲学が凝縮された本。
焙煎技術云々以前の「人として」
そして「カフェの経営者として」の
根本的なスタンスが網羅されています。
幸い自分たちはここに書かれている内容を
直接ご本人ならびにご活躍中のスタッフの方々を
目の当たりにしているだけに
文章を読んでいるというよりは
本の中に登場する方々がその場にいらっしゃるように
感じるという贅沢を味わえております。
店を出す前にも後にも
とても役に立つ本だと思います。
きっと店を出した後の自分は
この中に書かれていることに
ふと気付かされることの連続なのだろう。
読むだけじゃなく実践して振り返り
より精度の高い経営者となるための
指針とさせていただきます。
