母が残してくれた絵絣(えがすり)の綿の帯です。
まだ地味だと思って箪笥の底に眠らせていましたが、箪笥の整理を兼ねて出してみました。
この紬の着物は、画像では青ぽっく見えますが、実物は赤が勝った紫色ですので
あまり色柄のにぎやかな帯は似合いそうにありません。
そこで、どうしたものかと考えている時に、この絣の帯を思い出し
早速乗せてみると、思いの他よく似合うことが分かりました。
白の帯は紫の着物を軽く爽やかにしてくれて、春先の明るさにふさわしくなりました。
それでも帯自体は落ち着き過ぎているので、帯揚げを赤と白のコンビに、
帯締めを若草色にして、春らしい華やぎをプラスしてみました。
こちらは、同じ帯揚げの赤一色の面を出してはっきりとさせてみました。
どちらを出すかは、その時の気分次第、行く所次第、会う人次第。
同じ帯揚げでも二通りに使えるなんて経済的ですね。
また、綿の帯はキュッとしまって、腰回りがしっかりと支えられる感じがします。
コルセット代わりになって一日中付けていても、かえって気持ち良く楽でした。
親子とは言っても、着るものの趣味は違うので、その物が持っている雰囲気も違います。
母には似あっても自分の雰囲気に合わない場合、どうやって着こなそうか頭を抱えてしまいます。
この帯がそんな感じでしたが、今の歳になって自分の雰囲気がようやく帯の持つ雰囲気に
近づいてきたのかも知れないと思うようになりました。
着れなくなったものもありますが、着られるものも出てきました。
歳を重ねるのもまんざら悪くはありませんね。
未知の自分に出会えるのですから、、、
どちらを出すかは、その時の気分次第、行く所次第、会う人次第。
同じ帯揚げでも二通りに使えるなんて経済的ですね。
また、綿の帯はキュッとしまって、腰回りがしっかりと支えられる感じがします。
コルセット代わりになって一日中付けていても、かえって気持ち良く楽でした。
親子とは言っても、着るものの趣味は違うので、その物が持っている雰囲気も違います。
母には似あっても自分の雰囲気に合わない場合、どうやって着こなそうか頭を抱えてしまいます。
この帯がそんな感じでしたが、今の歳になって自分の雰囲気がようやく帯の持つ雰囲気に
近づいてきたのかも知れないと思うようになりました。
着れなくなったものもありますが、着られるものも出てきました。
歳を重ねるのもまんざら悪くはありませんね。
未知の自分に出会えるのですから、、、
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