私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

バラ*クイーン・エリザベス*堂々の咲きっぷりです。

2024年05月15日 | 花便り

 

*~ この薔薇の名はクイーンエリザベス ~*

一昨年亡くなった英国女王・エリザベス二世の即位を

祝して贈られた薔薇です。

木立性で強健種、花径12cmにもなる大輪の薔薇

今年も堂々と咲きました。

 

ところが先日の嵐で

さすがのクイーンエリザべスも、頭を下げてしまいました。

茎が折れない内に、切り取って花器に活けてみました。

↓↓↓

 

 

庭ではちょうど雪ノ下(ユキノシタ)が

可愛らしく咲いていたので合わせてみました。

小花が優しい雰囲気で添えにピッタリです。

 

 

玄関の軒下ギャラリーを

華やかに彩ってくれています。

 

 

 

 

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*アフリカの花・バビアナ*ウツギとタマシダをガラスの花器に入れてみました♪

2024年05月06日 | 花便り

 

 

アフリカ生まれのバビアナは

濃い紺紫の色が強烈な印象を与えます。

庭の中で

ひときわ目立って咲いています。

 

 

白くて優し気なウツギを足元に入れてみました。

 

 

 

タマシダは葉が美しく

添えにするのにぴったりです。

名の通り

葉の先端が玉のようになっていて

それが徐々に開いていきます。

山茶花の根元で、日当たりや風通りが丁度よいのか

元気に育っています。

ちょこっと使うのに重宝しています。

 

 

タマシダをバックに、バビアナが生き生きとしました。

 

 

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山には桐の花、庭ではアヤメの花が咲きました♪アヤメは景徳鎮の花入れに。

2024年04月29日 | 花便り

 

桐の花は

高々と咲くので

新緑で茂った木々の中でも

そこに埋もれることなく遠目にもよく見える。

毎年

庭から眺めるのを楽しみにしている。

 

父の故郷は新潟の山奥にあって

桐の木が家の近くにあったのを覚えている。

桐が咲くといつも思い出す。

 

 

 

*~ 庭のアヤメ ~*

バックは薄紫とピンクの都忘れ。

目の覚める青紫色で、きりっとした雰囲気を漂わせている。

※紫色が私のカメラでは出ないのが残念です。

 

 

 

以前に「tyakoの茶の湯往来」様と

ブログでリレー茶会をした折りに

洋室で家族茶会を催した時の茶花です。

庭のアヤメを三本、景徳鎮の花入れに入れました。

 

以下は

その時の様子です。

↓↓↓

*~洋間の壁に掛けた鍾馗様の短冊~*

小鬼を鷲づかみにして空中を睨んでいます。

 

*~ 竹製の兜の香合 ~*

 

 

*~ 備前焼と柏餅 ~*

 

 

コロナ真っ盛りの時期に

無病を願って「六瓢」のお茶碗と

八坂さんの御神紋(左三つともえ)のお棗。

※御神紋は他に「五瓜に唐花」もあります。

 

お棗の裏には

「蘇民将来子孫也」の護符が描かれています。

 

六瓢に点てたお茶は神様に捧げます。

 

 

家族の茶碗は

上の紺色が息子

下の白いのが私、黒いのが主人です。

どれも友人のお父様の作品で、家族の愛用品になっています。

 

 

 

 

 

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薄紫の都忘れと羽ばたく鳥のようなアマドコロ*緑の花器に入れてみました♪

2024年04月26日 | 花便り

庭では薄紫色の都忘れが

可愛らしく咲き添いました。

都忘れ(ミヤコワスレ)は深山嫁菜(ミヤマヨメナ)の園芸種。

花色は他にも濃紫、桃、白色など。

濃紫と桃色は我家にもあり、それぞれに魅力的ですが

白色のは見たことがないです。

いったいどんな雰囲気なのでしょうね。

見てみたいです。

 

 

 

*~ 甘野老(アマドコロ) ~*

風鈴のような花が可愛いでしょう~♪

鳴子ユリに似ていますが

茎が角ばっているので見分けがつきます。

葉には白い斑が入っていておしゃれです。

 

別名は烏百合

幅広の葉、弓なりの茎で

鳥が羽ばたくような形にみえてビューティフル~♪

 

こちらはアマドコロを二枚、鳥が羽ばたくように入れてみました。

 

こちらは左上にアマドコロを一枚足してみました。

たった一枚の葉でも雰囲気が変わって面白いですね。

 

 

上と同じ写真に枠を替えてみました。

 

 

 

 

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*紫と白の小葉の立浪草*明治のウラングラスに入れてみました♪

2024年04月25日 | 花便り

 

今、庭で元気に咲いている小葉の立浪草(コバノタツナミソウ)

いつからか勝手に生えているものですが

可愛らしいので、毎年活けるのを楽しみにしています。

 

紫色

↓↓↓

 

白色

↓↓↓

 

これも勝手に生えたもの

↓↓↓

 

細長い茎の先に

薄紫の小さな花を咲かせます。

名前が分からないのですが

これも添えの花にちょうど良くて

今回も

ちょこんと脇に入れてみました。

 

 

カップはとろんとした雰囲気が素敵です。

骨董屋さんによると

江戸末期から明治の初めに氷用だったそう。

ウランガラスは

今では珍しいようです。

 

 

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我が家の藤が満開になりました♪フジツボミタマバエの加害が少なくていい感じ。

2024年04月23日 | 花便り

 

*~ 2024年の藤の咲き具合 ~*

毎年、近所の人もお花見に来てくれる我が家の藤棚です。

家を建てた43年前

庭師さんが小さな山藤の苗を植えてくれたのが立派に育ちました。

 

我が家の西側にあって

直射日光を遮り、風の通る涼しい空間を作っています。

 

 

*~ フジツボミタマバエに加害された蕾 ~*

数年前から

藤を弱らせるフジツボミタマバエに寄生されるようになりました。

加害を受けた蕾は

白くて大きいのですぐに分かります。

 

毎年、徹底的に取っていたので

その成果が出て、今年は5房だけの被害で済みました。

やれやれです(^_-)-☆

 

 

 

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*思い出の黄色いフリージャー*白山吹と軒下ギャラリーに活けてみました♪

2024年04月22日 | 花便り

 

今、庭で咲き誇っている白山吹とフリージャーを

白い花器に活けてみました。

 

 

黄色いフリージャーは

二十歳の時に

主人が贈ってくれた花です。

それ以来ずっと

私の大切な思い出の花です。

でも

それ以来もらっていないので

これが最初で最後になりそうです~(^^;

 

 

*~ 白山吹(シロヤマブキ)~*

四弁の白い花がさわやかで清楚な雰囲気です。

 

 

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やった~!岩根絞に白斑が戻りました~♪岩根絞は白斑あってこそですからね~

2024年04月06日 | 花便り

 

平成16年に購入してから2年ほどは

きれいに白斑が入っていたのに

その後18年間も白斑が無くなり

ただ真っ赤なだけの、バラのような花が続いていました。

↓↓↓

 

花径11cmの大輪ですから

これはこれで見栄えがしますが

なんと言っても岩根絞は

白斑が入ってこそ価値のある品種です。

 

今年トップを切って蕾が上がったのが

この蕾

↓↓↓

 

ああ~!だめだ~!

今年も真っ赤なだけか~💦

 

ところが

おや~っ♪この蕾は斑入りじゃあないですか~♪

↓↓↓

 

 

おお~!

丸々と大きな蕾にきれいな白斑!

やった~♪

 

 

これぞ岩根絞~♪

濃紅色に白斑が入り、八重咲、筒蕊、大輪。

白斑が多いほど良いとされています。

よくぞ咲いてくれました。

 

春、秋二回の施肥が効いたのかな。

今年は

白斑入りはこの一輪のみのようですが

来年は「寒肥」も施して

数輪の斑入りを狙いたいと思います。

来年の楽しみが出来ました(^_-)-☆

 

 

 

 

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桃の花を軒下ギャラリーに飾ってみました~♪

2024年04月03日 | 花便り

 

三月最後の日曜日

裏山散歩に行くと

バケツいっぱいに桃の花の枝が挿してありました。

↓↓↓

ここの小屋のご主人は

小屋の脇の桃の木の枝を伐って

こうしてバケツに入れて置いてくれるのです。

以前も

「自由にお持ち帰り下さい」と書いてあったので

今回も頂くつもりでいると

そのご主人と目が合いました。

 

「きれいですね~♪頂いていいですか?」

「ああ、いいよ、なんぼでも持ってって、全部持ってってもいいよ♪」

そんなわけで

三本頂いて帰って来て

軒下ギャラリー(玄関ポーチのこと)に活けてみました。

すると翌日に

講演会のお誘いの方が来られて

「華やかでいいですね~♪」と。

楽しんで頂けて大満足でした(^^♪

 

 

 

 

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久しぶりのお天気に山桜が気持ちよさそうに咲いていましたよ~♪

2024年03月29日 | 花便り

 

ここ数日は

雨降りばかりで鬱陶しかったですが

昨日は見事なお天気で

とても気持ちが良かった。

 

 

裏山では

山桜がのびのびと枝を伸ばして

気持ち良さそうに咲いていました。

 

 

*~ 辛夷(コブシ) ~*

 

前回の散歩の時には蕾だったのに

陽気に誘われて咲き出していましたよ。

 

~ 辛夷咲く ああ北国の 北国の春 ~♪

千昌夫さんの歌を思い出します。

 

*~ 蔓桔梗(ツルキキョウ)~*

 

蔓桔梗も陽だまりで気持ち良さそう~♪

皆で合唱

「乾杯の歌」が聞こえてくるようです。

 

 

 

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雪椿は華やかに開いてカメリアブローチのよう~♪父に見てもらいたいなあ~

2024年03月23日 | 花便り

 

今から42年ほど前、父が亡くなる前に

苗木を持たせてくれた雪椿。

当地の夏の暑さにもめげずに

毎年きれいに咲いてくれています。

 

※自生の雪椿は赤色、我が家のは園芸種です。

 

 

 

雪椿はこのように平開するのが特徴。

まるでカメリアブローチのようです。

 

 

蕾はふっくらとして立派です。

 

 

 

 

 

背丈は、あまり高くならないようにしていて

横に枝を張らせるように形を整えている最中です。

まだ、どこをどう切ったらいいのか分からず

今までにいっぱい失敗してきました。

本を読んでも分からないものですね。

ヘタクソな剪定でも

枯れずに花を咲かせてくれていて

その健気さにほろりとします。

父に見てもらいたいなあ~と

かなわぬ思いがわいて来ます。

 

 

 

 

 

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微笑みの椿*衣通姫*赤絵の徳利に活けてみました♪

2024年03月18日 | 花便り

 

*~衣通姫(ソトオリヒメ)~*

花径3センチほどの小さな椿ですが

姫山茶花と肥後椿の交配種なので

小さいのに蕊はたっぷりで豪華です。

 

 

赤絵の徳利に入れてみました。

蕾もころんとしていて愛らしいでしょう~♪

 

 

 

 

 

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愛らしい衣通姫を藪椿と活けてみました♪

2024年03月08日 | 花便り

 

衣通姫(ソトオリヒメ)は小さな小さな椿です。

ピンクの蕾はまるでキャンディのよう~♪

 

🌸~咲いた姿はこちら~🌸

※写真は前年度のものです。

↓↓↓

可愛いでしょう~♪

花弁を抱え込んで咲く椀咲きです。

姫山茶花と肥後椿の交配種で

小さいながらも蕊は立派でビューティフル♪

名前の由来は

本朝三美人の一人、允恭天皇の妃衣通姫(衣通郎姫)から。

衣を通してもその美しさが光り輝いたと評されたそう。

いったいどんな美しさだったのでしょうね。

見れるものなら見てみたい~♪

 

 

藪椿(ヤブツバキ)

↓↓↓

 

前回アップした写真と同じです。

 

 

 

 

 

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*雪椿、胡蝶侘助、藪椿*令和6年の1号が咲きました♪

2024年03月06日 | 花便り

 

*~ 雪椿(ユキツバキ) ~*

実家(新潟)の父が持たせてくれた雪椿の苗

瀬戸内の我が家に来てから42年経ちました。

当地の夏の暑さにもめげず

元気に育って、毎年花を咲かせています。

咲き切ると皿状に平開するのが特徴です。

 

父が亡くなってから

実家では「名前不明の椿」になっていましたが

私が療養中の母のために

庭の一輪を持っていったことから

「雪椿」と分かって

兄嫁が喜んでくれました。

 

※自生の雪椿は赤色で、我が家のは園芸種です。

 

 

 

*~ 胡蝶侘助(コチョウワビスケ)~*

親指ほどの小さな椿でとってもラブリー♪

赤地に白斑が入ります。

 

 

 

*~ 藪椿(ヤブツバキ)~*

赤一色のシンプルな花ですが

色も形も大好きな椿。

 

これから春咲きの椿が次々と咲いて来ます。

また、まとめてアップしますね(^_-)-☆

 

 

 

 

 

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*名残の山茶花*赤津焼の耳付き花器に入れてみました♪

2024年02月27日 | 花便り

 

*~赤津焼の花入れと山茶花の小枝三本~

 

寒い日と温かい日が交互にやってくる

まさに三寒四温の今日この頃です。

我が家の山茶花も終盤となりました。

 

 

この山茶花は

植えてから40年以上、我が家と共に生きて来ましたが

元気が良すぎて

とうとう根がガレージにまで侵入して来たので

やむなく伐ることになりました。

 

日本酒を供えて

「ごめんね、今まで有難う。伐らしてもらうね」

そう声をかけながら伐りました。

ここに活けた三本は

その山茶花の名残の小枝です。

 

※赤津焼ー瀬戸市の北東部にある赤津地区で焼かれる焼物。

起源は奈良時代にあり、尾張藩の御用窯としての流れをもつとのこと。

 

 

 

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