江別創造舎

活動コンセプト
「個が生き、個が活かされる地域(マチ)づくり」
「地域が生き、地域が活かされる人(ヒト)づくり」

江別の文化・歴史を語る!つなぐ!語り部の記録2017DVD完成のご案内!

2018年05月30日 | 歴史・文化

 このたび、江別の文化・歴史を語る!つなぐ!語り部の記録2017DVD完成のご案内をいたします!

 江別創造舎制作!
 北海道みらい事業
 平成29年度恊働のまちづくり活動支援事業
 「江別の文化・歴史を語る!つなぐ!語り部の記録2017」DVD完成!


                   


  語り部1  佐藤 誠  氏(野幌太々神楽伝承会)
       「野幌太々神楽の伝承」
  1973年(昭和48年)江別市無形民族文化財に指定
  2009年(平成21年)北海道文化財団法人保護協会 北海道保護功労賞受賞、
  野幌太々神楽は、1898年北越植民社の人々の故郷、新潟県の三条神楽の流れを引き継いだ芸能です。
 1995年市民の方々の呼びかけにより「野幌太々神楽伝承会」が発足し、伝統芸能を次世代に継承すべく、
現在、野幌太々神楽伝承会の精力的なご活用により、児童による指導をはじめ夏季期間は毎週木曜日夜間の練習に努めていらっしゃいます。
 来年度は、野幌太々神楽が三条神楽引き継いで120周年を迎えられます。

  語り部2  田村 邦雄 氏(江別屯田兵村遺族会会長・江別市郷土資料館友の会会長)
       「屯田兵制のコンセプトと江別村への社会貢献」
  明治6年9月開拓使の東京出張所内に「屯田課」を設置し、永山武四郎ら人財を集め、同年11月北海道兵備設置之建議をまとめ黒田清隆に提出をしました。
黒田清隆は、屯田兵創設の重要性・緊急性を大久保利通に伝え、右大臣 岩倉具視に内諾を得ました。
その後の過程を経て、明治7年10月中旬、屯田憲兵例即の案を開拓使から太政官へ提出、原案どおりの裁決にいたりました。
 今回の語り部でのご講話では、黒田清隆が屯田兵創設に成功した背景、屯田兵創設に関わった人々について、江別村のまちづくりに果たした役割について、ご講話をいただきました。

  語り部3  辻 冨美子 氏(江別消費者協会顧問)
       「消費者協会の活動を通じた現状と課題」
  1961年 通商産業省の認可を得て、日本消費者協会設立され、北海道消費者協会が誕生しました。
  1962年 消費者相談を開設し、同年消費生活コンサルタント養成講座を開設しました。
  1969年4月に北海道消費センターが開所し、同年江別市消費者協会が設立しました。
  2004年には、消費者保護基本法が消費者基本法に改正され、
  2009年(平成21年)5月には、消費者庁が創設されました。
  多領域における消費者問題を解決する最も有効な考え方は、「賢い消費者であること」です。
 地域という最も小さな組織体から声の掛け合いや支え合いの中で、消費者問題に取り組むことによって、地域ネットワークが深まっていくことを提言されました。

 以上、お三方のご講話と共に、歴代江別市情報図書館館長 佐々木孝一氏のコメントにより展開しています。

 江別市内下記にてDVDをご聴講いただけます。
NPOえべつ恊働ねっとわーく<DVD数量限定貸し出し分含む>
江別市情報図書館

 DVD貸し出しについて問い合わせ先
江別創造舎活動拠点/北翔大学田口研究室
 E-mail   taguchi@hokusho-u.ac.jp *「@」マークを半角変換してご利用ください。


写真:「江別の文化・歴史を語る!つなぐ!語り部の記録2017」DVD


 

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