e'room オフィシャルブログ

娘と交代で綴る わたしの暮らし日記

続・続 学生気分!?vol.3

2007-11-07 | できごと ー その他
~色彩心理3回め~
「色彩心理②」 “色が感覚に及ぼす効果”

~アメリカ 色彩研究家 ルイスチェスキンより~
「いつも新鮮で飽きられないためには、常に新しい色を身につけなければならない」
かなり、印象的な言葉ですよね。

どんな色にもプラスとマイナスが!!!
野菜などの食べものと同じように、バランスが大切。
各色をバランスよく取り入れることで精神面が安定するのだそう。



赤~黒までさまざまな色彩の連想があるのだとか。
~日本色彩研究所調査より~

例えば赤から連想するものは、“火・炎・バラ”など。
心理的作用は“情熱・活発・攻撃的”など。
“リーダーシップをとるとき・元気のないとき・オーディションなど決めたい!とき”など。
何とお店などの回転率を高める作用もあるので、利用されているそうです。
生理的作用は“自律神経を刺激・血圧・呼吸数の上昇”などさまさま。
ほんとっ!興味深いですよね。

逆に青を使うと、時間の経過が実際より半分ぐらいに感じられるのだとか。
待合室など、時間を短く感じたい場所に使われているそうですよ。
ただし、寒色系でまとめると、冷たい感じ、寂しい感じになりやすいので、
自然素材などを上手に取り入れるのがポイント!
例えば高級レストラン全体がブルートーンでまとめられている中、
黄色いバラをポイントカラーにすることで、温かみを加えることができるそうです。
な~るほど! よく考えられてますね~

すべての色が持つ“心理的作用” “生理的作用”
これを上手く使い分けて、大きく気分を変えたり、なりたい自分を演出できると
いうことですよね。

まさに、“色を見方につける”ですよね! 人生ワクワクたのし~い♪


●次回は色彩心理③ 色彩の嗜好とパーソナリティ
 カラーテストを通して色の嗜好とパーソナリティの関係を思考します。
 う~ん、ますます興味しんしん♪