手作り餃子

「残り野菜で晩ご飯お願いね～」と娘にひと言告げて出かけた私。
８時ごろ帰宅すると、娘が何やら楽しそうにキッチンで励んでいる。
なになに？？？とのぞきこむと・・・
せっせと麺棒で皮を作っている。
手作り餃子・・・？しかも皮からのこだわりの。



こんな時間になって、なにを悠長な！
もっと適当なものを作ればいいのに、と一瞬、娘を怒りました。
しかし「たのしいよ、一緒にやろう！！！」と言われやってみるとこれが楽しい
小さい頃、母もこんな手作り餃子をよく作ってくれたなぁ、
忘れていましたが、久しぶりに思い出しました。

皮ができたら、包みはじめます。
年末なので冷蔵庫の大掃除を、ということで本日は変わり餃子。
具には茄子と蟹をカレーとオイスターソースで味付けしたものを入れます。
ここは娘に代わって主婦歴の長い私が担当。
娘が伸ばした皮は、かなりいびつな形をしていて包むのが大変！？
と思いきや、手作りの皮は伸びるので、取り越し苦労に終わりました。



手作りの皮の食感を生かすため、本日は水餃子で！
沸騰した湯で３～４分、皮がぷっくりしてきたらできあがり。

さてそのお味は・・・
皮はもちろんぷりぷりでおいしい！
さらにかじってみれば中から熱々ジューシーな茄子が登場して大感動。
餃子と言うより小籠包に近い感じ、と言えば想像していただけるでしょうか。
せっかくのジュースがこぼれてしまうので、豪快に一口でいくのがおすすめ！