徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第四百九十六「カラス・カメ・オオクチバス・オイカワ・ボラ・イタチ」

2011-10-11 09:45:00 | 生き物
 今日の散歩道…晴れ…あまり風がなくて暑い日でした…。(…って昨日になっちゃったけど…。)
半袖で歩いていても大丈夫なくらい…。
散歩道を行く人も多く、釣竿を持った子供たちも居て、生き物を観察するには好い条件とは言えない状態…。
連休の最終日だからね~。

 さて…今日の画像は…ちょっとごちゃまぜ…。
まずはカラス…周辺の民家のゴミを荒らす厄介な方たち…。

        

カラスは自ら学習する鳥…とても頭がいい…。
凶暴で攻撃性が強い…そんなイメージで嫌われてしまうけど…こんなに可愛い表情もする…。
不吉とされる黒い羽は例えようもなく艶やかで美しい…。

 甲羅の割れたカメ…。
オイカワ(シラハエ)の群れ近くまで来ている。
雑食性の水棲動物だから…もちろん魚も大好物…。

        

カメの甲羅はカメの骨格なので、体の一部であり脱ぐことはできない。
以前此処で甲羅だけ見つけたことがある…。
人の仕業か…カメを食らう生き物がこの川に居る証かもしれない…。
因みに幼いカメは鳥類にも狙われる…。

 まるで親子…だが親子ではない…。
卵生のカメは親の顔を知らずに自力で育つ…。

        

これは単なる日向ぼっこ…だけど…小さなカメがでっかいメスに求愛しているところには頻繁に出くわす…。
幼いカメはほとんどの場合…もう少し大きめのオスに押し退けられて負ける…。

 川の困ったチャン…オオクチバス…。
今季もかなり棲息している…。

        

大きなのはあまり姿を見せないが…幼魚がたくさん居るということは…どこかに潜んでいるということ…。
この辺りは水深が浅いので…大型のものは生活圏がもう少し下流なのかもしれない…。

 多分…オイカワ(シラハエ)の群れ…。
腹のあたりに薄く斑がある…。

        

繁殖期に薄赤紫に染まった姿はとても美しい…。
食しても美味しい魚…。
塩焼きか…素焼きにしてから飴炊きにする…。

 今の季節…川で最も騒がしく跳ねて泳ぎ回っているのがボラ…。
川にいる間はまだ幼魚…。 

        

        

下流域でごんぞうさんが大きめのボラを見つけたと言っておられたが…まだ見ていない…。
この川で育ったボラは…やがては海に戻っていく…。


 やった~っ!
積年の夢…イタチをついに画像に収めた~っ!

        

        

たった二枚…小さい画像だし…一枚はなんだか分からんような後姿だけど…気分最高っ!
すばしっこくて藪の中を移動する…ほとんど姿を見せない忍者のようなイタチをコンデジで捉えるのはめっちゃ大変…。

あとは…タヌキだけど…タヌキは滅多に現れてくれない…。
写真を始めた頃に一回しか見ていないんだ…。

少し前に雪の下さんが撮った写真を見せて頂いた…。
二度ほど目撃しておられる…。
雪の下さんは撮影の腕がとてもいいので…どちらも画像が残っている…。

もう一度…川に現れてくれないかなぁ…タヌキ…。

撮りたいなぁ…。