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徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第二百五十「水に薙ぎ倒された中洲の木々」

2008-09-22 17:53:17 | 植物
 普段おとなしい散歩道の川も台風や大雨の時には溢れることがあります。
doveの住んでいる地域では、幸いなことに20年ほど前に溢れたきりで、東海豪雨の時にもぎりぎりで難を逃れましたが、土地の低い下流の方は大変だったようです…。

 

 この前の増水で、あちらこちらの中洲が削られ形を変えました。
川幅の広くなったところ…狭くなったところ…深くなったところ…土が底に溜まって浅くなったところ…さまざまに…。
川は増水の度に姿を変えていきます…。

 
 
 川に沈んだ中洲の木々…一夜明けるとこんな状態…。
それでも枯れることなく花を咲かせたり、ちゃんと葉を落とさずに生きています。

 

 画像では分かり難いでしょうが、これらの木々はdoveの背丈よりもずっと大きな木です…。
ちゃんと地中に根を張っているのですが…根こそぎ薙ぎ倒されています…。

 

 増水した川の勢いというのは怖ろしいものですね…。
これが人間であったならひとたまりもなかろう…と思い…改めてぞっとしました…。