椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

12月19日のまち 神戸・北野へ〔7〕

2020-01-05 19:03:24 | 歴史あれこれ

風見鶏の館の内部です。重厚な感じがします。

貿易商であったゴットフリート・トーマスの一家は、1905年から1914年までの10年ほどを過ごしたようです。

ゴットフリート・トーマスはドイツ・コブレンツ(当時はプロイセン)出身とのことで、1914年に愛娘エルゼの進学のためドイツに一時帰国して日独戦争(第一次世界大戦)が勃発。

 

 

 

高齢になったエルゼがこの館を訪れたようです。

 

また、この館を設計したというゲオルグ・デ・ラランデについては こちら

ラランデは早逝し、その妻の再婚した相手はのちにA級戦犯として獄中死した東郷茂徳であるとか。

東郷茂徳については こちら

大きな古い館の扉の向こうには思いもかけない景色がありました。