「N´sあおい」第7話、主任看護師・小峰響子(杉田かおる)が腹痛で倒れ、子宮筋腫だと判ります。
あおいは、小峰の望む子宮を残すようにガンバルというお話でした。
今回、小峰に施された治療は、「子宮核出術」といって、開腹して筋腫だけをくりぬきます。 病理医のいる病院では迅速病理診断で良性か悪性かを診断して、悪性の場合は全摘術に切り替えますが、ドラマの「桜川病院」には病理医がいませんから術後に組織検査したのでしょうね。(迅速病理診断がどういうものかを知りたければ、「ナイトホスピタル」第1話をご覧ください)
子供の産める可能性を残したい、という小峰響子の話には共鳴する方も多かったと思います。以前は子宮筋腫といえば、開腹して子宮全摘をすることが当たり前のように考えられていましたが、現在では様々な治療法を選択することが可能になっています。
手術しない治療法も確立されてきました。FUS(集束超音波治療)とUAE(子宮動脈塞栓術)が今は注目されています。どちらも、現在では保険がきかないので経済負担が大きいのですが、症状によっては日帰り治療も可能なことから、希望者は増えています。ただ、これらの方法では組織検査ができないので、悪性か良性かの判断はつけられません。
いずれにしても、お腹に固いものを感じたり、月経に異常を感じたら、婦人科で診断してもらいましょう。卵巣腫瘍と同じく若年層でも発病しますから、すこしでもおかしいかなと思ったら筋腫かな?と疑ってみましょう。(ナーバスにならないで、でも気を付けましょう)
あおいは、小峰の望む子宮を残すようにガンバルというお話でした。
今回、小峰に施された治療は、「子宮核出術」といって、開腹して筋腫だけをくりぬきます。 病理医のいる病院では迅速病理診断で良性か悪性かを診断して、悪性の場合は全摘術に切り替えますが、ドラマの「桜川病院」には病理医がいませんから術後に組織検査したのでしょうね。(迅速病理診断がどういうものかを知りたければ、「ナイトホスピタル」第1話をご覧ください)
子供の産める可能性を残したい、という小峰響子の話には共鳴する方も多かったと思います。以前は子宮筋腫といえば、開腹して子宮全摘をすることが当たり前のように考えられていましたが、現在では様々な治療法を選択することが可能になっています。
手術しない治療法も確立されてきました。FUS(集束超音波治療)とUAE(子宮動脈塞栓術)が今は注目されています。どちらも、現在では保険がきかないので経済負担が大きいのですが、症状によっては日帰り治療も可能なことから、希望者は増えています。ただ、これらの方法では組織検査ができないので、悪性か良性かの判断はつけられません。
いずれにしても、お腹に固いものを感じたり、月経に異常を感じたら、婦人科で診断してもらいましょう。卵巣腫瘍と同じく若年層でも発病しますから、すこしでもおかしいかなと思ったら筋腫かな?と疑ってみましょう。(ナーバスにならないで、でも気を付けましょう)