「時効警察」～永作博美

　「時効警察」第４話は永作博美がゲスト。

　１５年前に第１３話の撮影中に主演女優が崖から転落死した事件が時効を迎え、霧山（オダギリジョー）と三日月（麻生久美子）が趣味の捜査に乗り出す。対象は２時間ドラマ・シリーズ『THEアネゴ探偵・寂水先生が行く!!』の２代目アヤメ旅子（永作博美）。
　
　「許されぬ　時効は過ぎても　罪は罪」――寂水のキメセリフに対して、霧山も『誰にも言いませんよ』カードを手渡し、一句詠みます、「趣味ですと　逮捕はせねど　罪は罪」。

　永作博美がアイドルから脱皮したのは、スカパー２７９ｃｈの「イッセー尾形が来た！」のなかでのシチュエーション・ドラマ（２人芝居）「くらげが眠るまで」でした。
　ほんの少しで三十路に突入。建設機械の会社に勤務。はっきりものを言う性格。結婚して２年経っている。子供なし。ダンナのことを『ノブくん』と呼ぶ、出町杳子を演じて出色の出来でした。