燃えよドラゴンズ・ジューン

ひやひやドキドキしながらドラゴンズを応援しています。
そして、すこしばかり陽だまりで風に吹かれています。

泣けるドラマはヒットする・・・けれど

2007-04-30 22:11:47 | dora-juneのつぶやき
  韓国で現在放送中の難病ドラマ「ありがとうございます」が17%台で同じ水木ドラマの中では1位をキープしています。30代キャリアウーマンの恋と仕事を描いた「魔女ユヒ」に3ポイントの差をつけていて、不治の病というテーマのヒット性をあらためて証明しています。
 このドラマは、輸血によりエイズに感染した少女と、その母親、そして輸血を行った女性医師の恋人だった医師の心の動きを描くドラマで、子役ソ・シネの熱演も相まって視聴者の涙を誘っています。
 心地よく泣く、というのはストレス解消にはうってつけです。この4月スタートの民放ドラマに欠けているのは、泣ける要素ではないでしょうか。NHK「病院のチカラ」がじわじわと視聴率を上げてきているのは、泣ける要素がちりばめてあるからなのでしょう。あと一歩で10%に乗せられそうです。

「その男、副署長」は12.4%でスタート

2007-04-27 21:17:33 | dora-juneのつぶやき
 この春の新ドラマの中で最後に登場したテレビ朝日「その男、副署長」は夜8時という微妙な時間帯ながら12.4%の視聴率を獲得しました。なかなかの滑り出しといえます。

 

 船越英二郎が初めて連ドラ主演というお触書がついたドラマです。事件に首を突っ込んでばかりいる署長というドラマがシリーズ化されていますが、その副署長バージョンといえるものです。
 池永清美(船越英一郎)は京都・河原町署の副署長。家族は娘のはるか(永井杏)と、池永の妹で河原町署の交通課に勤務する佳子(田中美里)の3人暮らし。キャリア組の署長・藤原あきら(萬田久子)、警務課長・近藤(本田博太郎)、刑事課長・野沢(石丸謙二郎)、刑事・平松(宇梶剛士)、刑事・上田(鈴木一真)らが副署長のデカっぷりに振り回されながら事件を解決するという1話完結ドラマです。
 京都を舞台にしたサスペンスものには数多く出演している船越英二郎のご当地ドラマというわけで、毎回の撮影地にも興味がひかれます。「9係」同様、主役のとぼけた味わいがベースになった、肩の凝らない娯楽作品という内容で安心して観られるドラマです。

 そんな中、「ホテリアー」第2話は衝撃の8.0%(▼3.1)という視聴率でした。ぺ・ヨンジュンという名前だけで釣るのは無理があったようです。原作に比べ人間模様もストーリーも貧弱でメリハリがありません。韓国のように現場で徹夜で書き直しをして、毎回、インパクトのあるゲストでも出演させないともっと視聴率を下げてゆくでしょう。

「警視庁捜査一課9係」は13.4%でスタート

2007-04-26 21:38:22 | dora-juneのつぶやき
 25日21時にスタートした「警視庁捜査一課9係」は13.4%とまずまずの出足でした。水曜日21時枠はテレビ朝日にとってはドル箱で、古くは「はぐれ刑事純情派」そして「はみだし刑事情熱系」とヒットが続き今は「相棒」が人気を維持し続けています。
 昨年12月27日のスペシャルでは、「相棒」と関わりがありそうな描き方をしていました。そして、そのスペシャルを経て今回のシーズン2から登場人物に変動がありました。
 小宮山志保(羽田美智子 )と恋人関係にあった片山学(石橋保)はスペシャルから登場しなくなって、村瀬健吾(津田寛治)との関係へとシフトするような感じです。
 鑑識の庄司真美(牛尾田恭代)はシーズン2から夏樹理沙子(加賀美早紀)に交代しました。小宮山のおかげでスクープをとった不倫していたテレビ局の報道記者の徳島さやか(加藤たか子)と警察庁刑事局参事官の神宮司桃子(名取裕子)がスペシャルから引き続きレギュラーとなりました。
 そんな人物相関図の中で始まった、帰ってきた警視庁捜査一課9係は干物くさい幕開けとなって、ふだんは人の良い役の多い小日向文世が加納(渡瀬恒彦)を恨んで復讐を企てる犯罪者・赤岩という役で登場していました。2話完結。
 スリルやサスペンスよりも人情話でまわしていた前シーズンとは少し趣が変わってゆくような気配も漂っていますが、さてどうなることでしょう。

福留が2ホームラン、石井裕也に初勝利

2007-04-25 21:00:38 | 2007シーズン
 先制中押しと2本のホームランを福留がたたき出し、同点から勝ち越しは中村紀のホームラン、井端にもダメ押しタイムリーが出て5対1で広島に快勝しました。5回途中から登板した石井裕也に今季初勝利がつきました。
 先発して2安打1失点と好投していた久本が5回途中で足の痛みから石井に交代しましたが大丈夫でしょうか。状態が軽症であってほしいですね。

 4回裏、ワンアウトから、福留がライトへ第6号ホームランで1点。1対0。
 5回表、先頭の森笠ライト前ヒット、嶋レフトオーバーのツーベースヒットで1点。1対1。
 5回裏、中村紀がレフトへ第4号ホームランで1点。2対1。
 6回裏、ワンアウトから、荒木レフト前ヒット、2打席連続で福留がライトへ第7号ホームランで2点。4対1。
 8回裏、簡単にツーアウトから、イ・ビョンギュのはずんだ投手への内野安打、中村センター前ヒット、ここで井端がセンター左へヒットして1点。5対1。
 

英智またもノーヒットでサヨナラヒーロー、浅尾プロ初勝利

2007-04-24 22:49:30 | 2007シーズン
 土壇場の9回表、岩瀬が先頭の栗原にライトへ第5号ホームランで追いつかれ延長戦に突入しました。そして、12回裏、ワンアウト1,3塁で英智がライトフライを打ち広島のライト天谷が後ろにそらして(記録は犠牲フライとエラー)サヨナラ勝ちしました。広島は悪夢の3戦連続サヨナラ負けです。
 ヒーローとなった英智はサヨナラ打は2度目となりますが、いずれもヒットではないサヨナラ打点となる珍記録です。前回もナゴヤドームの対読売戦、2005年4月24日の押し出しフォアボールでのサヨナラでした。
 12回表、3者連続三振に切ってとった浅尾に嬉しいプロ初勝利が転がり込みました。

 3回裏、ワンアウトから、1番・森野が右中間やぶるツーベースヒット、つづく荒木は1塁線やぶるツーベースヒットで1点。福留、ウッズはフォアボールで満塁として、イ・ビョンギュがセカンドゴロ2塁アウトの間に1点。2対0。
 4回表、先頭の東出センター前ヒット、栗原がレフトへ第4号ホームランで2点。2対2。
 7回裏、森野がレフト前ヒット、荒木バントで2塁にすすめて、福留ライトフライで3塁にすすみ、ウッズは敬遠で1,3塁。イ・ビョンギュがレフト線いっぱいに落ちるツーベースヒットで1点。3対2。
 9回表、岩瀬がリリーフ。先頭の栗原が第5号ホームランで1点。3対3。
 12回裏、中村がレフト前ヒット、井端バントで2塁にすすめて、さらにワイルドピッチで3塁にすすみ、谷繁フォアボールで1,3塁。英智ライトフライを天谷が頭の後ろにそらしてサヨナラ。4対3。

「帰ってきた時効警察」はやはり面白いのだ②

2007-04-23 20:32:39 | dora-juneのつぶやき
 「帰ってきた時効警察」第2話は記憶を失った第1発見者の少女が・・・というお話ですが、第2ラウンドというので出演者たちの掛け合いにも熱がこもり始めていました。ということで、ますます面白みが増してきました。深夜枠にもかかわらず安定した固定客に支えられていることが視聴率の推移にも現れています。
 
 「冗談じゃない」▼4.7「セクシーボイスアンドロボ」▼3.8「花嫁とパパ 」▼3.6「喰いタン2」「わたしたちの教科書 」▼2.9「田中3号」▼2.8と第2話は軒並み大きく下降しているなか、▼0.9と微減にとどまっていることはまずまずでしょう。

 その一方で20日スタートの「生徒諸君」は9.4%でした。出演者個人に対してよかったとする声はあるようですが、ドラマの出来ばえについては不評のほうが強かったようです。第2話以降はより厳しい数字がでるかもしれません。
 原作から大きく逸脱したわけではないので、漫画としてみる見方とドラマとしてみる見方では観る側の受け止め方が違うという当然の結果だと思われます。

ハナミズキ

2007-04-22 23:55:47 | 花のつぶやき
 春もたけなわの季節となりました。

 

 ソメイヨシノが終えたあとはサトザクラの咲く時季ですが、ハナミズキもあふれるように花を咲かせています。濃い紅色をしたハナミズキはベニバナハナミズキといいます。
 ハナミズキは上向きに花を咲かせるのでまるで浮いているように見えます。そして、花びらに見えているのはガクで中心の粒々が花です。まるで化粧して素顔を隠しているオンナのようですね。

ヤクルトを圧倒した21安打16点

2007-04-21 22:42:58 | 2007シーズン
 6回を終えて7対6と1点差に追いすがられたときはヤクルトに流れは傾いていたのですが、そこまで好投していた2番手・高井が7回表に突如打ち込まれます。イ・ビョンギュのヒットをかわきりに7連打をふくむ9安打で8点をあげて試合を決めました。終わってみれば21安打16点でヤクルトを圧倒しました。
 狭い神宮球場に風も吹いて、福留2本、中村紀2本、青木2本とホームランも乱れ飛びました。福留は3塁打が出ればサイクルヒットでしたが5安打5打点の大当たりでした。

 その7回のドラゴンズの攻撃は

 イ・ビョンギュがライト前ヒット、清水バントで2塁に進めて、代打・立浪はレフと前ヒットで1,3塁。井端がライト前ヒットで1点。ここで立浪に代走・新井、荒木ショートオーバーのヒットで1点。福留がライト前ヒットで1点、なを1,3塁。ウッズはフォアボールで満塁。森野はレフト前ヒットで1点、なを満塁。(ヤクルトは高井から元ドラゴンズ遠藤に交代)中村紀はセンター前に落ちるヒットで1点、なを満塁。イ・ビョンギュもライト前ヒットで1点、なを満塁。清水レフトフライで1点、なを1,3塁。新井良太がレフト左のツーベースヒットで1点。

ぺ・ヨンジュンが出ても「ホテリアー」の出足低調

2007-04-20 21:31:59 | dora-juneのつぶやき
 19日21時にスタートしたテレビ朝日「ホテリアー」は11.1%の視聴率でした。この4月にスタートした連ドラの中でNHK「病院のチカラ」に次いでビリから2番目という低調ぶりでした。
 ゴールデンタイム枠なのに深夜23時15分枠のテレビ朝日「帰ってきた時効警察」12.8%、フジ「ライアーゲーム」12.3%にも大きく引き離されています。
 第2話で視聴率を1桁に落としているドラマがすでに2本(孤独の賭け、セクシーボイスアンドロボ)出ているので、視聴者の選別はかなり厳しい状況にあります。(花嫁のパパ、11.3ながら-3.6と下げ率最大)「ホテリアー」は第2話以降も予断を許されない状況にあります。
 マスコミを総動員して「ぺ・ヨンジュン」を宣伝してもこの数字にとどまったのは、この秋に予定されているぺ・ヨンジュン主演「太王四神記」の日本での放送にも影を落とすかもしれません。 

1対7から阪神を蹴倒した、ヒーローは英智だ

2007-04-19 21:47:53 | 2007シーズン
 川上が負傷退場してから一気に1対7と突き放された試合を、5回裏に代打・立浪のタイムリーで1点差に迫り、7回裏には代打・英智のタイムリーで逆転して、さらに井端のタイムリーも出て、9対7で快勝しました。ナゴヤドームで阪神に2勝1敗と勝ち越して首位もガッチリ守り抜きました。
 2度の併殺で2イニング切り抜けたグラセスキが3勝目、岩瀬が4月8日以来の5セーブ目。久保田が初自責点で負け投手。

 5回表に4点追加されて、1対7と一方的な展開でしたが
 5回裏、代打・森岡フォアボール、井端が左中間やぶるツーベースヒット、荒木も左中間やぶるツーベースヒットで2点。福留レフト前ヒットで1点。ウッズ三振の間に福留2塁盗塁成功、森野フォアボール、中村紀センターフライ、イ・ビョンギュがフォアボールで満塁。ここで大歓声のなか、代打・立浪がライト左にヒットで2点。6対7。
 7回裏、中村レフト前ヒット、イ・ビョンギュがライトオーバーのツーベースヒット、代打・英智がセンター前ヒットで2点。清水バントで2塁にすすめ、井端ライト前ヒットで1点。9対7。