珍事デラロサの２塁打から逆転勝ちした

　川上が３回を５５分かける、ちんたら投球で３点先制され、先発・岸の前に前半は２安打と抑え込まれていたドラゴンズですが、６回にウッズのホームランで１点差とし、７回に来日３本目のヒットとなるデラロサの２塁打を足がかりに逆転して逃げ切りました。

２回裏、佐藤ライト前ヒット、中村フォアボール、石井１塁ゴロで２塁アウト、１，３塁。細川のバットが小田のミットに当たり打撃妨害。西武・渡辺監督はインプレー続行を選択して佐藤がホームイン、細川２塁ゴロアウト。０対１。
３回裏、中島ライト前ヒット、ブラゼルがセンター右にヒット、１，３塁。佐藤セカンドフライ、中村レフト前ヒットで１点。０対２。
４回裏、ワンアウトから栗山がライトへ第２号ホームラン。０対３。
６回表、荒木ライト前ヒット、井端セカンドゴロの間に２塁に、ウッズがレフトへ第１３号ホームラン。２対３。
７回表、デラロサが左中間やぶるツーベース、英智バントで３塁に進め、ここで星野がリリーフ。立浪センターフライで１点。ここで大沼がリリーフ。荒木フォアボール、井端が左中間ツーベースヒット、ボカチカこけた隙をついて１点。４対３。

今年はキントキマメになった健太

　　　今年は食べごろ健太

　　　　　　　　　　　　　　　　強かった健太は何処に

あと４勝だろ

　　また優勝するぞッ

ホークスに完封勝ち、小笠原が１ヶ月ぶり勝利

　小笠原が８回まで４安打２四球５奪三振で無失点に抑える好投でした。最後は岩瀬が完璧に抑え込み、１対０でホークスに完封勝ちしました。
　小笠原は４月２６日以来の５勝目、岩瀬は１５セーブ目をあげました。
　和田にわずか３安打に抑え込まれながらも、ウッズに貴重なホームランが飛び出して、これが決勝点になりました。
　５月７,８日と山本昌、川上で広島に連勝して以来の連勝となりました。

６回裏、ツーアウトから、ウッズが左中間へ第１２号ホームラン。１対０。

　なを小笠原が前回勝利した４月２６日ヤクルト戦では、この試合も１対０で小笠原→小林→平井→岩瀬と完封リレーでした。１点は、４回に和田がはなったホームランでした。なにやら因縁めいています。

吉見は横取りしてでも勝つのだ、リリーフで稼ぐ

　先発・中田がせっかく２点リードをもらいながらホームランで１点差にされて降板、先発を外された吉見が同点にされながらも直後に勝ち越して５対４で逃げ切り勝ちしました。
　打線が珍しくヒットを打ち重ね、１３安打で５得点、１併殺１２残塁という効率の悪さを露呈しながらも、８回裏に松中・山崎の記録にならないエラーに助けられて勝ちを拾いました。

１回裏、ワンアウトから、井端フォアボール、中村紀１塁ゴロの間に２塁に進み、ウッズがセンター前ヒットで１点。１対０。
３回表、ツーアウトから松中センター前ヒット、小久保フォアボール、柴原が右中間やぶるツーベースヒットで２点。１対２。
４回裏、井上がセンター前ヒット、英智はずんだ１塁越えたヒット、１，３塁。ワイルドピッチで２，３塁に。簡単にツーアウトになって、荒木ライト前ヒットで１点。２対２。
５回裏、中村紀がライト前ヒット、ウッズも右中間やぶるツーベースヒット、２，３塁。和田はセンター前ヒットで１点、１，３塁。井上空振り三振、英智がセンター前ヒットで１点。４対２。
７回表、代打・本間がライトへ第２号ホームラン。ここでチェン。４対３。
８回表、吉見がリリーフ。小久保が左中間に第１０号ホームラン。４対４。
８回裏、ホールトンがリリーフ。代打・立浪レフト右ぬくツーベースヒット、（松中が捕れず後逸）、代走・沢井。荒木１塁ゴロの間に３塁に進み、井端センターフライで１点（捕手・山崎が落球）。５対４。

なすすべもなくサル

　落合サル

梅雨入り前に飲み込まれたカエル

　川上カエル　　稲葉ヘビ

井端が攻守に引っ張って快勝、山本昌が１９６勝目

　６安打と少ない安打数ながら井端がチャンス・メークして効果的に得点に結びつけ、守っても右に左に後ろにと七面はっぴの活躍で山本昌を盛り立て勝利に貢献しました。
　楽天も２アウトからバントで揺さぶって得点をあげるなど、２００４年に優勝した当時のドラゴンズを彷彿させる試合巧者ぶりを見せました。
　試合は３対１でした。山本昌が今季３勝目、通算１９６勝目をあげました。

４回表、井端ショートゴロ、渡辺が暴投して２塁に。イ・ビョンギュはレフトフライ、ウッズがレフトへ第１１号ホームラン。２対０。
５回裏、フェルナンデスが右中間やぶるツーベースヒット、中島センターフライ、鉄平１塁ゴロの間に３塁に。嶋のバントを小田が捕り損ねるエラーで１，３塁。渡辺がライト前ヒットで１点。２対１。
６回表、井端が３塁前にバントヒット、２塁盗塁成功。イ・ビョンギュ見逃し三振、ウッズ空振り三振、和田が左中間やぶるツーベースヒットで１点。３対１。

３点差を追いつかれた後、和田がサヨナラ打

　先発・中田は立ち上がりから不安定ながら２失点にしのいで、打ちあぐねていたウッドを７回にとらえて５対２とリードをとりますが、中継ぎが打ち込まれて同点にされ嫌なムードの中、９回に和田がサヨナラヒットで勝ちをもぎ取りました。

２回表、ビグビーがセンター前ヒット、吉村センター小フライ、平田の１塁送球がビグビーの頭に当たって２塁に進み、ツーアウトになって鶴岡がセンター前ヒット、前進守備の平田のバックホームが右にそれて１点。０対１。
３回表、ワンアウトから仁志レフト前ヒット、内川ライト前ヒット、１，３塁。ツーアウトになって、ビグビーが右中間破るツーベースヒットで１点。０対２。
７回裏、イ・ビョンギュがレフト前ヒット、ウッズはレフト線ツーベースヒット、２，３塁。和田が右中間やぶるツーベースヒットで２点。中村紀フォアボール、ここで吉見がリリーフ、平田バント失敗空振り三振、谷繁ライト線ツーベースヒットで１点。代打・立浪フォアボール、満塁。荒木レフト線ツーベースヒットで２点。５対２。
８回表、平井がリリーフ。ワンアウトから内川がライト前ヒット、村田フォアボール。ここでチェンがリリーフ。ビグビー１塁ゴロの間に２，３塁に。吉村が右中間に第１０号ホームラン。５対５。
９回裏、横山がリリーフ。荒木がセンター前ヒット、井端バントで２塁に進め、イ・ビョンギュ２塁ゴロの間に３塁に。ウッズ敬遠。和田がセンター前ヒットでサヨナラ。６対５。

イ・ビョンギュがハッスル５打点、吉見が５勝目

　森野が戻るまで頑張ると力強く宣言したイ・ビョンギュが満塁ホームランを含む５打点の大活躍で吉見を援護、７対２で横浜に大勝しました。吉見は５勝目をあげました。

５回裏、ツーアウトから井端が右中間やぶるツーベースヒット、イ・ビョンギュがセンター前ヒットで１点。１対０。
６回裏、中村紀がレフトへ第９号ホームラン。２対０。
７回表、内川がセンター前ヒット、村田サードゴロ併殺。ビグビーがライト前ヒット、吉村が右中間に第９号ホームラン。２対２。
７回裏、ツーアウトからウッズがフォアボール、和田がライトフェンス直撃スリーベースヒットで１点。３対２。
８回裏、簡単にツーアウト、代打・井上のピッチャーゴロが内野安打になって、荒木はセンター前ヒット、（井上に代えて新井が代走）、井端もライト前ヒット、満塁。イ・ビョンギュがライトへ第７号ホームラン。７対２。