欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

『建築基準法だけで、民法を知らない建築士に家を建てさせると…』

2015年11月22日 09時05分38秒 | デザイナーズ住宅の欠陥




『お洒落な家を建てる、アトリエ系設計事務所は、実にいい加減だ!』



若い設計担当者(建築士)が何人も居て、社長が、サーフィンかなにかしている遊び人風の設計事務所には注意した方が良いです。

『彼らは、建築基準法しか知りません!』



…実は、建築基準法よりも重要な『民法』があるんです!



『民法』と言うのは、皆が、お互いに暮らしやすい様に、定められた法律です。

…その民法の規定では、家を建築する場合、隣地境界から50センチ離しなさい! と、規定されています(建築基準法の防火地域・準防火地域を除く)。



実は、『建築確認』においては、『民法の規定を無視』しても、書類は許可されるんです!

『ところが、民法の規定を無視して、隣との境界10センチに寄せて、家を設計し、建築確認も通ったとします。しかし、隣の家は、建設途中であれば、境界から50センチを越えた部分の解体を要求出来ます!』



こんな事は、建築の世界では常識です!

『ところが、建築士試験の中で、民法を問われる事は、ほとんどありません!』



…それで、民法を知らない、サファー建築士が、問題を起こしてくれるんです!



『まともな建築士は、欠陥建築バスターズにお聞き下さい!』

建築基準法だけでなく、民法を知って居るまともな建築士を御紹介します。



『アトリエ系やサーファー建築士にご用心!』



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