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欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

『揺れる三階建て住宅の杭を後から入れて揺れがとまるのか??』

2015年11月10日 09時24分02秒 | デザイナーズ住宅の欠陥




『素人に中には、建築後でも、杭工事が出来ると思う人が多い。』



そもそも、家が揺れたり、基礎にヒビが入るのは、地盤が弱いからです!

『この様な地盤の悪い場所に家を建てる施主にも責任があります!』



…どうして、土地を買う前に、『欠陥建築バスターズ』や『不動産探偵』に相談しないのでしょうか?



『僅かなお金をケチって、大金を失う事になります!』



先日も、超地盤が軟弱な土地に、『狭小3階建て住宅』を建てて、『家がゆれる!!』『欠陥だ!!』と騒いで来た方が居ります。



そして…

『欠陥建築バスターズが調査に行くと、施主は、凄い剣幕でこう言いました!』



「この家は、欠陥です。今すぐに業者に修理をさせたいので、すぐに交渉してください。」



でも…我々は、

『何をどう修理すればよいのですか?』

『そもそも、地盤が地下30メートルまで軟弱で、どうにもなりません。』



すると施主は…

『床を掘って、杭を更に入れればよいではないですか!』





…こんな事は、無理な話なのです!

『一般の方は、後から基礎部分をやり直したり、杭を入れ直す事が出来ると考えますが、無理な話です。』



『地下30メートルまで軟弱地盤の場合、どんな工事をしても、狭小3階建て住宅は揺れます!』



『決して、欠陥だから揺れるのではありません!』



悪いのは地盤!!



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