欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

危険な造成工事が増えている!『基礎の下が危ない!』

2014年01月21日 09時14分41秒 | デザイナーズ住宅の欠陥




『傾斜地、雛壇の住宅は、買ってはいけない!』



斜面や、雛壇の住宅は、眺めが良いので、購入する方も多いでしょう。

しかし、この様な地域では、どのような工事をしても、長い間に建物が

「傾斜」して来ます。



通常の2階建て住宅の場合、大手の住宅メーカーですら、「地盤調査」が

いい加減です。

日本では、基礎から上に対する検査は、非常にうるさいのですが、「地盤」

に関する調査は、いい加減です。



『砂上の楼閣』と、全く同じなのです!


我々プロが、「宅地造成工事」を見ていますと、実に、いい加減な工事を

見かけます。



今、消費税増税前で、「とにかく売ってしまえ!」と、言った感じで、

「問題のある新築住宅」が量産中です!



『本当に、今、新築住宅を買わない方が良いです!』



あと、2年位すると、様々なトラブルが、「問題のある新築住宅」で起こり、

我々、「欠陥建築バスターズ」の仕事が、激増しそうです。


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