『人間がほっと出来る空間を検証してみると…』
室町幕府八代将軍、足利義政が、「月を眺める為に作った施設」が「銀閣寺」
です。
足利義政さんは、ちょっと「オタク」な所があって、一人で、或は、美女と、
「月を眺める」のが、お好きな方でした。
…そこで、最も「月を眺める」のに相応しい空間を、作りたくて、「銀閣寺」
を建てた訳です。
その「銀閣寺」には、日本で最初の「四畳半」と言う空間があります!
この「四畳半」と言う空間が、広からず狭からず、絶妙の「空間」なのです。
戦後の日本で、「大学生の下宿」と言えば、ほとんどが「四畳半」でしたし、
飲み屋街の裏に、よく存在した、「連れ込み宿」なども、外の看板に、
「四畳半あります!」みたいに書いてありました。
最近は、「畳」の家が減って、「四畳半」も見なくなりましたが、この
サイズの部屋が、日本の家には、ピッタリなのではないでしょうか?
私の「書斎」は、洋室ですが、大きさは「ほぼ四畳半」です!
『室町時代の、オタクもやりますね^^』