凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

さぁ、お前の罪を数えろ!/フィナーレ

2010年08月29日 | テレビドラマ
終わった。
終わっちゃった。



多分、本日中にも一回見直すでしょうが…

仮面ライダーW(ダブル)


ああ、一年て速いんだな。
(”早い”ではなく)
それこそ「アクセルトライアル」のマキシマムドライブ並みな気がする。

もう1週くらいやんねーか?
無理か。

てなわけで、感想としては…

悪いこと書くわけがない。
1年間、十二分に楽しませていただきましたから。
しかし、敢えて言うなら…

「ああ、そうだ、仮面ライダーWは、30分枠の特撮ドラマだったんだ」

で、あります。

ゴールデン枠のドラマで、視聴率がそれなりに取れているものだったら、
最終回つうたら、昨今は
『30分拡大』だとか
『15分拡大』だとか、
ともかく「放送枠を拡大して、いらんとこまで描き切る」つうのが通例なんですけどね…

8:30から『ハートキャッチ!プリキュア』を楽しみにしているお子さんだっている。
9:00から『題名のない音楽会』を毎週見ないと日曜が始まらない方もいるでしょう。

無理でしょ、放送枠拡大・延長は。

で、そんな中で、「ドラマとして良く出来たW」は…

①これは「大人の為のドラマ」ではない。だから、「泣きながらさよなら」はあってはならない。
②実質の最終回は先週である。だから、今週は拡大枠でいう『最後の15分』…所謂『オチ』である。
③最初から一貫的に通してきた「テンポ」を落とさない。飽きさせない。


という3点に拘り切ったのではないか、と。
結果、あの最終回。

確かにね、ラスト5分はむしろ笑顔。
つうか、ワロタ。

も一回観ても、多分、同じところで笑うでしょう。

残念ながら、フィリップサイドのストーリーで、とっても大事な「家族」テーマがね、多少説明的であったかと思いますが…
今の彼の家族は「鳴海探偵事務所」であると。だから、家族の元へ帰りなさい、つうことなんでしょう。
ああいった形での「一家団欒の復活」てぇのもあるのか、と。

それにしても、この物語。
いみじくも「ライダーの左半身」・桐山蓮君が、
「翔太郎が、風都が、もしかしたら実在する人や街ではないかと思わせるお芝居を心がけてきた」
と語っていますが…

いやぁ、そういう意味で、本当によく出来ておりました。

川越あたりに行ってごらんなさい。
もしくは、東京・港湾地区。

そこからは、「風都タワー」が臨めるかも知れません。

…東京タワーの見間違いかも知れないけど。









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