凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

冬ドラマ評ですねん、簡単に。

2011年03月23日 | テレビドラマ
えー、震災や被ばくの話題で毎日鬱になりそうですが…
なるべく普通に今まで上げていた話題を更新したいと。
こういう時ですから尚更。

で、冬ドラマが続々最終回を迎えておりまして、中には「掘り出し物」的に面白かったものもあり、
まぁ、「予想通りにダメだったな」てぇのもあり…
そこら辺を。

まだ終わってませんが、
◎「デカワンコ」。
今週最終回。…いや、よくぞここまでパクった。
つうか、「バカドラマ」に徹したと。さすが「喰いタン」スタッフ。
「太陽にほえろ!」ファンは怒っているかもしれませんが。
ただ、味的にはついていける人とついていけない人が完全に分かれてしまうタイプのドラマなのは間違い
ありませんので…


大仰な分期待してなかった
「外交官黒田康作」。
いやいや、面白かったです、ワタシ的には。
思ったよりわかりやすいストーリーだったけど。
最終回一本前、香川照之さんの長台詞に泣きそうになりましたよ、ワタシ。
そこが一番の評価だったりもしますが。
ただ、映画「アマルフィ~女神の報酬」を観てませんでしたので、こういう話(サスペンスアクション)だとは
思わず…
「ああ、こういう話なのね」てな感じなのは否めず。
…劇場版というか、映画2作目で完結だそうですが…
観に行きそう。


これはですね、秋くらいに第二シリーズを作って欲しいと。
「ホンボシ~心理学事件簿~」。
冬ドラマでともかく多かった「犯罪心理学」ネタの中で、もっとも地味ながら、もっとも秀逸であったと。
シリーズものつくらせたら、ともかくじっくりの東映。さすが。
放送8週、計9回分(最終回は2本立て)という短い話数ながら、毎回楽しめた上に、きっちり最終回を
纏めたあたり、非常に評価できます。
…いやぁ、でも、これだけで終わっちゃ勿体無いなぁ。
充分シリーズ化可能だと思います。


これもまだ終わってませんが…
「Dr.伊良部一郎」。
始まる前は全く取り上げませんでした。
観る予定になかったので。
しかして、「バカドラマ」なのはわかってましたんで、まぁ、観てみるかと。
…いやぁ、回を追うごとに、徳重さん演じる変態ドクターと余さん演じる変人看護婦コンビが、良い味を
出してます。…つうか、見慣れた、つうか。
ストレス社会の中で様々な障害を隠して暮らす人に、自ら「ストレスフリー」な生活を実践してみせる変態。
「♪まったきってね」「二度と来るか」の遣り取りで必ず終わりますが、
内容的には「ああ、なるほどね」という点が多く、なかなか好感を持てました。
深夜時間枠にもかかわらず、毎回のゲストが異常なほど豪華だったのは、石原軍団のチカラでしょうか…。


最後までなんとかならんのか、と思ってしまったのが、
「CONTROL~犯罪心理学捜査」
どうしても「ホンボシ」と比べて観てしまうので、どうにもストーリーの底の浅さばっかりが目立って…
殆どキャスト頼みじゃないか。
ガリレオは超えられず。…まあ、無理もないが。
その上最終回があの程度では…
かなり辛い。


同様に、
「LADY~最後の犯罪プロファイル」。
結局、第一話と最終話を観れず。
評価して良いかどうかもわからず。
ただ、あいだの話を観ている限り…
その前に放送していたのがあの「スペック」だけに…
いやぁ、弱いな、作品的に。
意外性もなかったし。


まぁ、ワタシが観ていたところではこんな感じです。
全体的には「お金とキャストに見合わない」結果かと。
ドラマ製作としてはあまり期待していない「テレ朝」の健闘が目立ったり。
…まぁ、「東映」の頑張り、つう感じもしますが。





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