凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

一応、制覇。

2011年04月08日 | テレビドラマ
えー、東北地方がまたも大変なことになっております。
が、…
敢えて違う話題で。

えー、コンビニ限定発売のようなんですけどね、こういう企画ってのはいいもんです。
で、その企画にのっかっちゃって、そして騙されてもいいや、てな勢いで買ってしまい、
そして、先だって、一応の、制覇。

「平成仮面ライダーFINALエピソードコレクションDVD」

「仮面ライダークウガ」から「仮面ライダーW」までの最終回を集約したDVDでして、
一部「ペイパービュー方式」で収録。

ペイパービューてのがスゴイ。
DVD買ったあとで、またも「鑑賞したけりゃ追加料金払え」的商法。
「なんだよ、まだカネかかるのかよ」
なんてぇ思いながらも、結局買っちゃう。

恐ろしい。

…そう思いながらも、結局は全部観ちゃった。
いや、本編で最終回観たうえにDVD収録している「響鬼」「キバ」「W」以外は。
…「電王」も観てはいたけど、やっぱりもう一回観たくなって…観ちゃった。
「ディケイド」は「特別編」(最終回を再編集したもの)でして、これは観るしかないか、と。

で、ワタシ的に全く観ていなかった
「クウガ」「アギト」「龍騎」「555」「剣」「カブト」
は、やっぱり観ておかないと…てな感じで、一気に。

で、思いました。

「結局は、どの作品も『子供向け』とは到底思えない」と。


「クウガ」に於ける凄惨な死闘を経ての後日談。
「アギト」に於ける、「黙示録」的発想。
「龍騎」に至っては、最終回一本前で主人公が死んじゃう(その後、全てがリセットされる)。
「555」は…主人公である乾巧君、…あの後は「矢吹丈」の状態と思われる喪失感。
「剣」…主人公の失踪、という悲劇的結末。
徹底的に「明るく終わろう」としてはいるが、「カブト」にしても「ダーク」の犠牲の上での結末。

うーむ。

全く救いがない訳ではないけれど、やはり子供が鑑賞する作品てぇのは、
「ハッピーエンド」に拘って欲しい。
ワタシは常にそう思ってます。

そういう意味では、まぁ、どれも出来あがりとしては良いんですけど、
子供向けに…とは、ねぇ。

でもまぁ、納得はできました。

逆にいえば、案外評価してなかった「555」や「剣」なども
「最初から観ても良いかも」という気になりました。

それと同時に、「電王」「W」「オーズ」が、割と広い年齢層に受けている理由も、よーく解りましたわ。
確かに、子供が観ても壮年の方が観ても安心できるのは、上記三作品くらいか、と。

なるほど、ねぇ。


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