![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/09/e6c7680ad0dc9f95f4aaca22d6c82601.jpg)
2月ですよ。…これ観たの、12月じゃないですか。
もう上映してないんじゃないの?
つうか、その後1月から公開している「戦隊モノ映画」だって、もうそろそろ上映期間が終わるだろうってのに。
てなわけで、「半年後にDVDレンタル&発売されたら、是非お薦めしたい」仮面ライダー映画。
またライダーかよ、
てなわけで。
「仮面ライダーフォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX」
最初のMOVIE大戦は素晴らしかった。
2作目は無理矢理でした。
で・・・
3作目。
・・・いやぁ・・・スゴイわ、これ。
正直、「作らなければ物語が終わらない」ディケイドと、「作らなければ物語の発端が解らない」ダブルで始まった、MOVIE大戦シリーズですんで・・・。
逆に、「既にある程度完成してしまって、あとは外伝」のダブルと、「ストーリーの方向性自体がまだ未知」だったオーズでは・・・。
2作目は無理だったんでしょうなぁ。
そして、3作目。
ある意味「きっちり終わった」オーズ、そして「あまり他のライダーとは共通点がなさそうな」フォーゼでは…
正直、
こらー、出来に期待しちゃいけないんだろうなぁ・・・
まぁ、そう思いつつ観に行ったわけですよ、ワタシは。
しかして、…
「そんなところに繋がりを見つけたか」と。
ビックリしましたよ、ホントに。
そういや、昨今の仮面ライダーで、彼らの戦いはまだ終わってなかったし、彼らの敵は滅んでなかったなぁ、と。
仮面ライダーダブルと、財団X。
ええ、今回のMOVIE大戦でライダー達の敵となるのは、その財団Xの「一部」です。
宇宙から隕石群に混じって飛来した物質「SOLU」。
人類の進化に影響するであろうこの物質の争奪戦が、今回の内容。
世界各国で、財団Xと昭和ライダー7人が戦いを繰り広げる場面から物語は始まります。
<オーズ編>
隕石群の影響により時空に歪みが発生し、現在と40年後の世界を繋ぐ「穴」が出来てしまう。
その穴を超え未来からやってきた、新たな「メダルのライダー」・ポセイドン。
彼の目的は、「全ライダーの抹殺」。
鴻上会長に呼び出され、ポセイドン撃退の為復活したチーム・バースと、それに同行する比奈。
しかし、ポセイドンは屑ヤミーを発生させる能力と、その圧倒的なコアメダルの力で、彼らを圧倒する。
追い詰められる一行。
その前に、「放浪の旅」に出ていた筈の映司が現れた。
生身のままポセイドンと対峙する映司。
が、やはりなすすべなく倒されてしまう。
これで最後か、と思われた一瞬…
映司の右腕がポセイドンを貫き、大量のコアメダルを抜き取った。
…その右腕は、「アンク」そのものだった。
「うまくいったな、アンク」
その戦いを見守りつつ現れた、もう一人の火野映司。
そのポケットの中には、「まだ割れたままのメダル」が…
それは、「あの別れ」から3か月経て、「かりそめのオーズ復活」の物語の、幕開けでもあった。
<ダブル編>
風都での異変を察知した翔太郎。
単独でその原因を探っていたところ、「財団X」の暗躍を知る。
SOLUに続いて、「40年後のコアメダル」を手に入れた財団は、その力で何をしようとしているのか…
「SOLU」を運ぶ財団の車輛を追い詰めた翔太郎は、フィリップに「変身」を促すが、検索で忙しい。
やむなく一人、「ジョーカー」で戦うこととなる。
一方、7人ライダー達は集結し、「財団X」が保有する秘密空港へ向かう。
「SOLU争奪戦」の首謀者であるレム・カンナギを追い詰めるライダー達。
しかし、それは彼らをも取り込もうとするカンナギの罠であった。
<フォーゼ編>
おりしも時は、天の川高校文化祭の日。
仮面ライダー部としての出し物準備に追われる部員達。
ヤル気のないJKを引っ張りつつ、野外ステージでの発表を終えたところ、何故か空から少女が降ってくる。
寸でのところで受け止めた弦太郎は、その少女に一目惚れ。
しかし、彼女は何故かゾディアーツ達に追われていた。
少女を連れて学校内に逃げ込み、弦太郎はフォーゼに変身。
ゾディアーツ達を一蹴する。
…それを見ていた少女は、表情を変えず、まるで弦太郎を真似るように変身ポーズを…
そして、ライダー部員達の目の前で、彼女は「ナデシコ」に変身を遂げた。
彼女こそが、「財団X」の探す「鍵」であった。
まぁ、なるべく全編語らないように描きますとこんな感じです。
全体で5部構成となってますが、一編一編、サービス精神満載で作られていることに、ともかく感心いたしました。
特にオーズ編。
いやぁ、泣ける。
一言で言いますと、薬師丸ひろ子さんのデビュー曲「セーラー服と機関銃」の歌詞のような内容。
「♪サヨナラは別れの言葉じゃなくて、再び会うまでの遠い約束」であります。
テレビシリーズで、結局自分の思いをオーズコンビに伝えられなかった、ただ手を繋ぐことしか出来なかったことを、
後悔し続けている「比奈」ちゃんが、今回の主役と言えましょう。
ちゃんと伝わっていたんですよ、アンクに。
そういう話です。
そして、意外に良く出来ていたのが、フォーゼ編。
ちょうど、テレビ放送で、賢吾君が「ライダー部員」達を認め、正式に「部」として立ち上がって…
一番最初にゾディアーツとなった三浦君を救ったあたりの話の、その後。
…観ている人には解るでしょうが、
弦太郎が「俺も恋してぇー―――」って叫んだその後、の話になります。
恋愛に全く免疫のない弦太郎が、珍しいほど悩み、そして仲間に促されて愚直に進む。
いつも悩まずに周りを無意味に励ます弦太郎が、初めて仲間に支えられて戦う、という話。
ライダーとしてどうなのよ、というより、解りやすい「ボーイミーツガール物」としては、…
ホント、純粋に楽しい話であり、悲しい話でもあります。
そして、今回の「特別ゲスト的存在」が…
何より、
ダブル!!
いやぁ、もうね、…
4人そろって「3人のライダー」に変身するシーンについては…
殆ど「子供」に戻ってました。
まぁ、これに関しては、「ダブル」「フォーゼ」の両ライダーを面識がある映司が、仲立ちとなって一緒に戦う、という下りですが…
いやぁ、実にね、「コア」の時よりも全然盛り上がります。
ただ、まぁ、毎年続けている「MOVIE大戦」で、ここまでハードルあげちゃうとね…
今年のフォーゼは大変だなぁ、と。
次回のライダー映画は「VSスーパー戦隊」だそうですが…
こりゃ、どっちかっつうと「ディケイド復活」の話になりそうだし…
「夏場の単体映画」でどこまで頑張れるか、にかかってそうです。
この映画以降、「フォーゼの愉しみ方」みたいなのが解ってきたワタシとしましては…
まぁ、ちょっと期待しております。
もう上映してないんじゃないの?
つうか、その後1月から公開している「戦隊モノ映画」だって、もうそろそろ上映期間が終わるだろうってのに。
てなわけで、「半年後にDVDレンタル&発売されたら、是非お薦めしたい」仮面ライダー映画。
またライダーかよ、
てなわけで。
「仮面ライダーフォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX」
最初のMOVIE大戦は素晴らしかった。
2作目は無理矢理でした。
で・・・
3作目。
・・・いやぁ・・・スゴイわ、これ。
正直、「作らなければ物語が終わらない」ディケイドと、「作らなければ物語の発端が解らない」ダブルで始まった、MOVIE大戦シリーズですんで・・・。
逆に、「既にある程度完成してしまって、あとは外伝」のダブルと、「ストーリーの方向性自体がまだ未知」だったオーズでは・・・。
2作目は無理だったんでしょうなぁ。
そして、3作目。
ある意味「きっちり終わった」オーズ、そして「あまり他のライダーとは共通点がなさそうな」フォーゼでは…
正直、
こらー、出来に期待しちゃいけないんだろうなぁ・・・
まぁ、そう思いつつ観に行ったわけですよ、ワタシは。
しかして、…
「そんなところに繋がりを見つけたか」と。
ビックリしましたよ、ホントに。
そういや、昨今の仮面ライダーで、彼らの戦いはまだ終わってなかったし、彼らの敵は滅んでなかったなぁ、と。
仮面ライダーダブルと、財団X。
ええ、今回のMOVIE大戦でライダー達の敵となるのは、その財団Xの「一部」です。
宇宙から隕石群に混じって飛来した物質「SOLU」。
人類の進化に影響するであろうこの物質の争奪戦が、今回の内容。
世界各国で、財団Xと昭和ライダー7人が戦いを繰り広げる場面から物語は始まります。
<オーズ編>
隕石群の影響により時空に歪みが発生し、現在と40年後の世界を繋ぐ「穴」が出来てしまう。
その穴を超え未来からやってきた、新たな「メダルのライダー」・ポセイドン。
彼の目的は、「全ライダーの抹殺」。
鴻上会長に呼び出され、ポセイドン撃退の為復活したチーム・バースと、それに同行する比奈。
しかし、ポセイドンは屑ヤミーを発生させる能力と、その圧倒的なコアメダルの力で、彼らを圧倒する。
追い詰められる一行。
その前に、「放浪の旅」に出ていた筈の映司が現れた。
生身のままポセイドンと対峙する映司。
が、やはりなすすべなく倒されてしまう。
これで最後か、と思われた一瞬…
映司の右腕がポセイドンを貫き、大量のコアメダルを抜き取った。
…その右腕は、「アンク」そのものだった。
「うまくいったな、アンク」
その戦いを見守りつつ現れた、もう一人の火野映司。
そのポケットの中には、「まだ割れたままのメダル」が…
それは、「あの別れ」から3か月経て、「かりそめのオーズ復活」の物語の、幕開けでもあった。
<ダブル編>
風都での異変を察知した翔太郎。
単独でその原因を探っていたところ、「財団X」の暗躍を知る。
SOLUに続いて、「40年後のコアメダル」を手に入れた財団は、その力で何をしようとしているのか…
「SOLU」を運ぶ財団の車輛を追い詰めた翔太郎は、フィリップに「変身」を促すが、検索で忙しい。
やむなく一人、「ジョーカー」で戦うこととなる。
一方、7人ライダー達は集結し、「財団X」が保有する秘密空港へ向かう。
「SOLU争奪戦」の首謀者であるレム・カンナギを追い詰めるライダー達。
しかし、それは彼らをも取り込もうとするカンナギの罠であった。
<フォーゼ編>
おりしも時は、天の川高校文化祭の日。
仮面ライダー部としての出し物準備に追われる部員達。
ヤル気のないJKを引っ張りつつ、野外ステージでの発表を終えたところ、何故か空から少女が降ってくる。
寸でのところで受け止めた弦太郎は、その少女に一目惚れ。
しかし、彼女は何故かゾディアーツ達に追われていた。
少女を連れて学校内に逃げ込み、弦太郎はフォーゼに変身。
ゾディアーツ達を一蹴する。
…それを見ていた少女は、表情を変えず、まるで弦太郎を真似るように変身ポーズを…
そして、ライダー部員達の目の前で、彼女は「ナデシコ」に変身を遂げた。
彼女こそが、「財団X」の探す「鍵」であった。
まぁ、なるべく全編語らないように描きますとこんな感じです。
全体で5部構成となってますが、一編一編、サービス精神満載で作られていることに、ともかく感心いたしました。
特にオーズ編。
いやぁ、泣ける。
一言で言いますと、薬師丸ひろ子さんのデビュー曲「セーラー服と機関銃」の歌詞のような内容。
「♪サヨナラは別れの言葉じゃなくて、再び会うまでの遠い約束」であります。
テレビシリーズで、結局自分の思いをオーズコンビに伝えられなかった、ただ手を繋ぐことしか出来なかったことを、
後悔し続けている「比奈」ちゃんが、今回の主役と言えましょう。
ちゃんと伝わっていたんですよ、アンクに。
そういう話です。
そして、意外に良く出来ていたのが、フォーゼ編。
ちょうど、テレビ放送で、賢吾君が「ライダー部員」達を認め、正式に「部」として立ち上がって…
一番最初にゾディアーツとなった三浦君を救ったあたりの話の、その後。
…観ている人には解るでしょうが、
弦太郎が「俺も恋してぇー―――」って叫んだその後、の話になります。
恋愛に全く免疫のない弦太郎が、珍しいほど悩み、そして仲間に促されて愚直に進む。
いつも悩まずに周りを無意味に励ます弦太郎が、初めて仲間に支えられて戦う、という話。
ライダーとしてどうなのよ、というより、解りやすい「ボーイミーツガール物」としては、…
ホント、純粋に楽しい話であり、悲しい話でもあります。
そして、今回の「特別ゲスト的存在」が…
何より、
ダブル!!
いやぁ、もうね、…
4人そろって「3人のライダー」に変身するシーンについては…
殆ど「子供」に戻ってました。
まぁ、これに関しては、「ダブル」「フォーゼ」の両ライダーを面識がある映司が、仲立ちとなって一緒に戦う、という下りですが…
いやぁ、実にね、「コア」の時よりも全然盛り上がります。
ただ、まぁ、毎年続けている「MOVIE大戦」で、ここまでハードルあげちゃうとね…
今年のフォーゼは大変だなぁ、と。
次回のライダー映画は「VSスーパー戦隊」だそうですが…
こりゃ、どっちかっつうと「ディケイド復活」の話になりそうだし…
「夏場の単体映画」でどこまで頑張れるか、にかかってそうです。
この映画以降、「フォーゼの愉しみ方」みたいなのが解ってきたワタシとしましては…
まぁ、ちょっと期待しております。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます