凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

もう、ネタバレしようが何しようが・・・

2012年08月27日 | 映画
いや、許されるかどうかわからんけど。

終わりましたね、終わりましたよ。

また、仮面ライダーが。

・・・てなわけで、本日。
いや、既に昨日最終回でした、「仮面ライダーフォーゼ」。

いやぁ、結局、最後まで観ちゃいましたね。

つうか、映画まで観て来ましたし。

最初は「ダメだ、こりゃ」になるかとも思ったんですが・・・

案外ね、ハマりましたね、ワタシ。


てなわけで…

最終回について語る前に、こちら。


「劇場版 仮面ライダーフォーゼ~みんなで宇宙キター!!」えー、「メガMAX」、「スーパーヒーロー大戦」を経て、ようやく単体映画となったフォーゼ。
正直、コレの出来で「フォーゼ」という作品に対する評価が決まってしまう・・・
などと思ってました。

うん。

ある意味決まったし、決まんなかった。


いや、正直ね、ファミリー映画としてはね、けっこう、お薦めです。
子供でも大人でも楽しめます。
つうか、ここ最近のライダーを象徴するような作品だったかと思います。

ええ、ホントに。


ある日、外宇宙技術開発機構OSTOの後継団体「オスト・レガシー」に招かれた、天高・仮面ライダー部の面々。
そこに現れた団体の本部長・冴葉より、とんでもない依頼をされる。
「衛星軌道上にある、自律型キラー衛星・XVIIを破壊すること」。
5年前、アリシア連邦で開発され、実験段階だったそれは、未完成ながら無人島を一瞬にして消し去った。
そんなとてつもない破壊兵器を、同じく破壊兵器として生まれた自律型アンドロイド・「宇宙鉄人キョーダイン」が、いままさに完成させようとしている。
宇宙鉄人の目的は「人類への反逆」。
秘密裏に人類の敵と戦い続けるライダー部の活動を知った冴葉は、「君たちにしか止められない」と言う。

その言葉に、弦太郎はいつものごとく、「意思を持った相手なら、それが破壊兵器だろうが友達になれる」と、その依頼を引き受ける。

こうして、仮面ライダー部の面々は、宇宙へ飛び立つことになるのだが・・・


てな感じで、とっても荒唐無稽な展開で物語は始まります。

しかし、彼らの宇宙進出を阻もうとする、謎の女スパイ。
ちらほらとその存在を見せる、「死の商人」財団X。

どうにもこの宇宙旅行、「正義の為」とはいいつつ、陰謀の影が見え隠れし始めます。

そして、女スパイが放つ「疑似ホロスコープス」を退け、衛星の攻撃をかいくぐり、ようやくXVIIの内部に辿り着いた一行。
数々の危機を乗り切って、自律装置を停止させた時…

敵であったはずの「女スパイ」インガの口から、驚愕の事実が明かされる…


えー、若干の物語的矛盾はありますが、時間軸としては「最終回一歩手前」ぐらい。
完全に結束して、ほぼ「無敵モード」になった仮面ライダー部。
ライダー二人だけではなく、全員で戦う、というところまで成長いたしました。

勢い的にね、往年のハリウッド・アドベンチャー映画を想起させる感じです。
うん。
「青春映画」つうよりね、その方が正しいですね、内容的に。

まぁー、アクションに次ぐアクション。
危機また危機。
陰謀につぐ陰謀。
そして、衛星内に隔離され、ライダーに変身できなくなった弦太郎と流星。
なす術ないまま倒される二人を、仲間たちは救うことができるのか?


ああ。

殆ど語ってしまいました。


えー、この物語、「メガMAX」の時もそうでしたが、スピードが落ちないまま、「芯」をぶれさせずに
ともかく一点に向かいます。

「友情は全てを救う」という・・・。

まー、なんつうか。

バカの一念的な。

しかし、こういうのには勝てません。

うん。


ちなみに、ここんとこの東映ヒーロー映画、「ゲストヒーロー」がアベンジャーズの如く登場しますが…

この映画では「宇宙鉄人キョ―ダイン」と「大鉄人ワンセブン」。

これ、「宇宙と鉄人つながり」で決まったそうですが・・・。

いやー、両方とも「敵役」つうのがね、なんとも…

思い切ったな、東映。
















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