凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

♪こーれを、何に例えよおー…

2008年07月12日 | 映画
えー、ジブリの森は「府中の森」ですが、トトロの里は東村山。

…武蔵野には違いないですがね、ぶっちゃけ、「神奈川との県境」と「埼玉との県境」ですからね、…両方に縁のあるワタシとしましては…微妙。

さて、本日のネタ。

ジブリ作品の中である意味「異色」、宮崎ジュニア監督の『ゲド戦記』。

( ̄▽ ̄)
あのー…正直言って、ワタシの中で「時間作ってでも観に行くジブリ作品は、

『紅の豚』

で終わりました。

いや、クオリティとしては高いと思いますよ。
ただね、『もののけ姫』をレーザーディスク(当時ね、DVDよりレーザーが主流でした)で観た時に思っちゃった。

『凄いけど説教臭い』

ここら辺からですよね、「機会があれば観る」程度になったのは。

で、当然ながら、今回の『ゲド戦記』も、

「テレビでやるだろう」

という安直さで映画館に観に行かなかった作品。
で、テレビ放送されましたんで…

( ̄― ̄)「じゃあ、観るか」と。

安直。

えー、前評判で「暗い」「難解」「観念的」なんてぇハナシを聞いてましたが…。

なんつうんですかね、難しい気はしなかったんですけどね、意外性がなかったつうか。
「手島 葵の起用は…微妙やなぁー、テーマ曲がまんま劇中曲だからなー…それがなきゃなー(ぶっちゃけ、ミスキャストに感じる)」
とか、
「説明的なセリフが多いのは、作風じゃなくて映画の尺の問題やな」
とか、
「なんかどーしても『ルパン三世映画一作目』のテーマとダブるなぁ」
とか、
「菅原文太さんはすっかりジブリ作品のレギュラーなのね」
とか、…

(´Д`)
要するに、「黙って観てりゃそれなりに観れるクオリティ」なのに、ジブリってだけでハードル高くしちゃうのね。

いや、ぶっちゃけ、冒険活劇としては、案外分かりやすいハナシだと思いますよ、ワタシは。
でもねぇ…。

「やっぱ飛ぶンだ」
「馬じゃない動物に乗って疾走」
「人間技じゃないだろ」
「やっぱ最後は城の頂上で、しかも崩れる」
「悪は自滅」

という、「ルパン」「コナン」「ナウシカ」「ラピュタ」「魔女の宅急便」など、初期の名作に見られる『お約束』の踏襲ってのが…
どーも分かり易過ぎねーか?と。

さらにいただけないのが…
最近の映画CMって、なんでこれやっちゃうかね…。
ラストがね、「あ、このシーンなのね」なんて感じ。
…流しちゃダメでしょ、CMで。
(-_-メ)
どの映画にも言えるんですが、こーゆー広告の作り方が「意外性」やら「盛り上げ感」をね、半減させてる原因だと思うんですがね。
どーなんすか?

ぶっちゃけ、最近、「観たい映画のCMを観てると、どーんどん、観る気がなくなる」傾向にあるんですがね。

…あれ、流行ってんですかね?


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