凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

今となっては…

2011年01月25日 | 映画
何ゆえ、ここまでハマってしまったんだがよく覚えていませんが…
ホントね、「仮面ライダー」にしても、コレにしても。

てなわけで、観て参りました。

映画「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕」

少なくとも、子供の頃の、「昭和のスーパー戦隊」なんて、観てません。
ゴレンジャーとジャッカー電撃隊くらいですかね、観たの。
「あ、ブルーの人が仮面ライダーV3だ!」みたいな。

でもね、その後は全く観てません。
無論、「まんがまつり」なんてぇのがやっていても、観てません。
どっちかつうと、ウルトラマン派でしたし。

しかし…何故でしょうねぇ。

ホント、あーだこーだ文句言っても、結局は毎週観ています、イイ大人が。

仮面ライダーについては「響鬼」が、スーパー戦隊については「ゲキレンジャー」がなかったら…
多分今も観ていない気がします。

そして、ともかく毎週観る習慣付けしてしまったのが、「電王」と、今回の「シンケンジャー」なのかな、と。

どっちも「小林靖子にゃん」作品なんですけど。

で、今回の映画。

OVA作品から約半年を経て帰ってくる、「シンケンジャー」。
そして、いよいよ最終局面を迎える「ゴセイジャー」。
この「異色の二戦隊」のバーサス。

…っていいますか、前作の「シンケンジャーVSゴーオンジャー」でも異色でしたから、
おそらくは「シンケンジャー」がそもそも他とは異質なのかな、と思われます。

なんせ、「殿」で「家来」で「侍」ですから。

一方のゴセイジャーというのは、ストーリーとしては「三つの敵組織」が出てきた以外は「正統派」…
要するに、「明るく能天気でお子様作品」ですんでね、実際、どう絡めるのか…
なんて思いつつ、
「前作のゴーオンジャーは更に能天気な作品だったにも拘わらず、見事に融合させたしなぁ、それなりに出来るでしょ」と。
正直、あんまり心配してなかった訳です、出来に対して。

で、結論を言いますと…

これは「MOVIE大戦CORE」よりもはるかに面白い。

いや、ホントに。
よく作ったモンです。

良い意味で予想を裏切ったかな、と。

あのー、集中力のないお子様を持つ親御さんや、連戦連敗の草野球チームに属するお父さんには、是非お勧め。
あと、レッドカードで一人減っちゃった時のサッカー日本代表とか。

「何があっても絶対に諦めない」ってぇ台詞が何度出てくることやら。

まぁ、そういう話ではないんですけど。


幽魔獣撃退後の話。
ゴセイジャーの宿敵・ブレドランが、「外道衆」となって復活、三途の川から現世へ進出する。
「地球を守る」という使命から手を握り合うゴセイレッド・アラタと、シンケンレッド・丈瑠。
殿・丈瑠の元に集結するシンケンブルー・流ノ介とシンケングリーン・千明。
しかし、ブレドランとの戦いのさなか、丈瑠は敵の手に落ちてしまう。
「殿」を失ったシンケンジャーは困惑。
アラタ達ゴセイジャーは根拠なく「なんとかなる」と言い、ここで両戦隊に溝が出来る。
この後、残った女性チームも駆けつけ両戦隊が揃う。しかし…
その前に立ちはだかるのが、「外道に堕ちたシンケンレッド」であった。

とまぁ、こんな展開で物語は始まる訳ですが…

本編の後半でも「丈瑠のいないシンケンジャー」の話はありましたが、ここら辺の重くなりがちな展開を、
ゴセイジャーの「なんとかなる」精神で一気に進ませているというか、まぁ、前向きな作品にしております。

こういった展開はね、確かに「シンケンジャー」だけでは難しかったろう、と。
そういう意味では、テレビ放送以上に良い作品となってます、「ゴセイジャー」とのVS。

去年のゴーオンジャーとのコラボにしても、ホントに「子供でも大人でも愉しめる娯楽」作。
こういうの、ホントに良くなってきていると思います。

が…

来年は観ないかも…
ちょっとね、「ゴーカイジャー」(新シリーズ)はね…どーかと。








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