凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

今更といえば今更。

2005年11月14日 | 創作駄文
今回はちょっと、ぶっちゃけた話を。

えー、オチの無い話です。
いや、最近、ちゃんとオチでない、つうハナシもあるけど。
今回は、ずーっと、チッサイ字のまんまなので読みづらいかも知れませんが、そこらへんはご勘弁を。


ぶっちゃけますと、所信表明みたいなモンです、今更。

ガキの頃から、「空想癖」というか、「オハナシ」やら「創作」が好きでした。

「もしも、ここにいる自分が・・・・”自分の姿が見えない”自分というのを客観的に見ると、客観的に見ている自分の「心」というのは、一体、自分の身体にあるのか?・・・・それとも、空気みたいに自分の上あたりにいて、じぃっと、自分自身を見ているのか?」とかね。
そんな事考えました。
・・・・小学生のガキが、ですよ。
マセテますねぇ、ホント。
ただ、そっから「おハナシ」を膨らましてみる。
「もしも自分の身体がキカイで、自分の心は他のところにあったら」とかね。

たまーにね、そんなこと考えるガキでしたよ、ホント。

んで、中学。
星新一さんに感化されて、キャンパスノートに、日記のようにひたすら「ショートショート」を書いていた時期がありました。

・・・・改めて読みたくも無いんですけどね、多分「パクリ」なんですよ、半分くらいは。
この頃は、本でもマンガでも、ともかく読み漁りましたね。活字中毒つうんですかね。
読めるモンなら、電車内の吊り広告すら、片っ端から読む、・・・・みたいな勢い。
水島新司さんのマンガも好きでしたね。「ドカベン」「一球さん」「野球狂の詩」とかね。
・・・・今はあんまり読んでませんが。
あと、あれですな。
ちょうど、「小山田いく」さんという漫画家さんがヒットしていた頃。
「週刊少年チャンピオン」で「すくらっぷブック」とか、「月刊少年チャンピオン」で「星のローカス」とか。
まぁ、所謂青春学園モノで、・・・・今読むと、多分かなりコッパズカシいと思います。
内容的には「中学生日記」みたいな・・・・NHKのね。

そして、中学校も後半。
さらに、高校。

ここで、とっても影響力のデカイ3作品に出会いまして。

ひとつが平井和正氏の「ウルフガイ」シリーズ。
フリーランスライター・犬神 明(狼男)の活躍・・・・つうか、情けない戦いを描く、ハードボイルド小説。

もうひとつが、故・三原順さんのマンガ「はみだしっ子」シリーズ。
親から離れ、世間的に「はみだし」た少年(幼児に近い)4人の、行く先々で出会う人々との交流・摩擦を描く・・・・今考えたら、かなり「重い」話。

そして、リハビリ漫画家・たがみよしひさ氏の「軽井沢シンドローム」。
現在、「第二世代」のシリーズを執筆されてますが、・・・・「初代」シリーズの「前半~中盤」までがオススメです。はっきり言って、そこいら辺がたがみさんの真骨頂です。
ちなみに、前述した「小山田いく」氏と「たがみよしひさ」氏は実の兄弟。
まぁ、それはいいんですけどね。
この作品については、一言で語るのは・・・・ツライ。
破天荒でありながらどこか憎めない、「相沢耕平」と仲間たちの群像劇・・・・つうことで。
・・・・いやー、この作品は・・・・ワタシの趣味・嗜好とか、行動原理とか、全てに影響を与えてますが・・・・、「耕平」にはなれません。つうか、なりたくない。

んで、この頃。・・・・マンガの原作というか、脚本みたいなものを、ずーっと書いていました。・・・・しかも、学園ものというか、青春モノです。更に言えば、・・・・全然、「爽やか」じゃない。どっちかってーと、「だらだらーーー」「うだうだーーー」とした、情けない少年と、いつも突拍子のないことをしでかす、おバカな仲間たちの話。
・・・・要するに、「自分の中学時代が、まるっきりモチーフ」の話。

つうかですね、身内が読んだら、「誰が誰やら」すぐわかっちゃうよーな話でした。
(つうか、うちの親、読んでまして・・・・妙に褒められたことがありました)

「書く」って表現以外では、高校時代に・・・・しかも、高校3年の夏に、「自主製作映画の真似事」みたいなモンに参加したり、文化祭の為にバンド組んだり、・・・・と、「普通受験だろっ」つう時期に、1番遊んでましたな。
つうか、「なんか作る」「なんか面白そうなコトをやる」つうことに、異常に飢えていた気がします。
もー、コトあれば参加。
しかして、中途半端。
そんな感じ。

こんな中途半端やらテキトーな十代を経まして、じゃあ二十代・・・・てのが、あんまり変わってない。

その後も、ちまちまと、ワープロに短編小説書いてみたり、私小説的なもんを綴ってみたり・・・・してましたなぁ。
あれ、フロッピーに入れてたけど・・・・どこやったろーか?
つうか、あっても、ワープロがない。
(シャープの「書院」でしたか・・・・)
まぁ、出来上がったモノもあれば、出来上がってないモノもあったり。
どっちにしろ、発表できるシロモノでもないんですが。


・・・・お、今回初のヒヨコ。

とまぁ、訳のわからん四半世紀説明を経て、この話はどこへ行くのかというと・・・・。

実のところ、一時期やってた「社会人バンド」も、今やってる「HPの競馬イラスト」も・・・・つうか、ブログ自体、「なんか、書きたい(描きたい)なぁ」「作りたいなぁ」という、しょーもない少年期の延長だったりする訳です。

で、そん中で、やっていない事。
まだ手がけてないこと。
それが、「創作駄文」だったりするわけで。

そろそろね、ちょっと、時間を気にしないでやろうとかな、と思うわけです。・・・・「遣り残し」にしないで。

多分、大して面白いもんでもないと思うんですけどね。
いいんですよ、自己満足ですから。

大抵のモンは、そんなモンです。


三原 順

たがみよしひさ